北海道・札幌発・だべさ通信5

ATM アセると手元がくるっちゃう

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キャッシュコーナーの画面がいつもと違いました。
何かしらの説明文と ”はい、いいえ”の選択になっています。
誰かが帰り際に、間違ってボタンに触れて行っちゃったのかも。
”いいえ” を押しちゃえ、
ポチッ!
と同時に、知らないキャッシュカードが出てきました。あら?なんだべ。

 

 

取り忘れだ!
これはさっそく備え付けの電話でお知らせしなくっちゃ。
”もしもし ”
受話器の向こうが繋がりました。”どうなさいました?”
”あ、あの、取り忘れと思われるカードが出てきまして・・・”

 

 

”番号を読んで下さい”
は、はあ、え〜と・・・○○○の・・・・・

”501ですか?”
いえいえ、イチではなくハチです。50113・・・”

 

 

”5013・・”
いえ、そうではなくて、50113・・・
回りのざわめきが混じって、言葉がうまく伝わらないようです。
そうしている間にも、後ろに順番を待つ人が増えているのがわかりました。

 

 

”右横に、忘れ物を入れるポストがございますので、そこに入れておいて下さい”
はあ?そんなのあるの?・・・あ、あったわコレですね。ポイッ。
その時にはすでに、5人以上は並んでいたと思うんだけど、後ろを見るのはちょびっと怖い。
これからが自分の振込なんけど、なんだかアセってきちゃったわ。

 

 

ピッポッパッのピピピのピッ!
え〜と振り込む先は・・・ピッポッパ・・・
でもって、金額はピッポッパ・・・ありゃりゃ間違えた。
後ろが気になる、手元はくるう。プレッシャーに弱い私だったのだ。

 

とりあえず完了!
ATMを離れようとした時、ああ!!カード取ったかしら、と振り返る。
あれ?あれ?あ、そっか、持ってた持ってた。
ちゃんと手に握っていました。

 

よかった。
今度は私のカードがポストに入る所だったわ。

 

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