近くの公園でも、夏休みのラジオ体操が始まりました。
私はその様子を窓から見ながら、横着して部屋の中でやってみる。
イチニイチニ・・・
でも、元気な子ども達は、みんな両手をまっすぐ上げてグルグル回し、ヒザもグイグイと曲げています。
それに比べると、まわりの大人たちの体の、なんと可動範囲の狭いことか。
それを見て、” あんたが言うな” と、誰かに言われたような気がした。
本気でやるわよ。イチニイチニ・・・・
たかがラジオ体操なのに、本気でやるとけっこう辛い。こんなに大変だったっけ?
腕は回したり動かしたりで、なかなか楽になりません。ヒザモちょっとしんどいね。
最近わかったんだけど、ラジオ体操って、子ども達よりも、実は私達のような年配者こそ、ちゃんとやった方がいいんですんて。
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ラジオ体操を、第二まで終えると約6分間だそうです。
消費カロリーはというと、第1が12kcalで第2が13.5kcal、合わせると25.5kcal。
このくらいのカロリーだったら、茶碗洗いを15分程度するのと同じだとか。
でもね、ラジオ体操の方がすんごく疲れるからエネルギーも使うように思うけどなあ。
と思ったら、これには理由があるらしい。
消費するカロリーは同じでも、使う筋肉の数が違う。
ちゃんとラジオ体操をすると、体の400カ所以上も筋肉を使っているそうです。
普段使っていない筋肉を使うもんで、すぐに疲れちゃうんですね。
もし、ラジオ体操を毎日しっかりやれば、基礎代謝が増して私達中高年のぽっこりお腹はもちろん、中性脂肪も減らせるそうです。
基礎代謝とは、人間が何もしなくても使われるエネルギーのこと。
心臓を動かしたりしたり、息をしたり・・とかね。
基礎代謝が悪いと、血の流れも悪くなるから、冷え性にもなりやすいみたい。
栄養や酸素が運ばれにくくなるのかな?酸素も運ばれにくくなる? そしたらますます頭の回転が悪くなる?
いやあ、まずいわ・・・・
エネルギーが作られるうちの4割は、筋肉で作られるそうです。
つまり、ラジオ体操によって今まで使っていなかった筋肉が増えてくると、エネルギーもどんどんと使われ始める。
しっかりまとわりついていたお腹の脂肪も、使わなくっちゃ!ってことになってだんだんと減ってくるのであった、やった!
プヨプヨお腹よ、もしかしたら、あんたとはもう おさらばかもしれないよ。
ちゃんとやればだけど。
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