北海道・札幌発・だべさ通信5

雪の足跡で見えるネズミとキツネの追いかけっこ

林に入ると、沢山の足跡があって、ここを走り回っていたのかと思うと楽しくなる。

コレはきっとネズミの足跡。
尾っぽが長いので、引きずった跡がつくんです。

 

 

 

それからこんな足跡も。
犬の足跡は、よくイラストで見るような、パっと開いた可愛い足跡になるけれど、キツネの足跡は内側の指の2本が長いので、見た感じが長くスマートに見えるのが特徴だそうです。
キツネかな。

 

 

ネズミの足跡が2本と、一緒に続く大きな足跡。
爪のあとがはっきりわからないけど、キツネとネズミが追いかけっこをしていたんだと思います。

以前、ネズミを追いかけていたキツネを見た事があったもので、その様子が頭にプワワ~~んと浮かびました。

 

 

こちらは、昨年(2017/10)、ネズミを追いかけてヒョロヒョロと道路に出て来たキツネの様子。
体が小さくて、まだ子どものようでした。

 

 

 

この長い線のような足跡は、ネズミが滑り台のよう滑って降りた跡のようです。
必死で逃げていたネズミには申し訳ないけど、シュ〜っと滑ったネズミの様子を想像すると面白い。

 

一見、静かに見える雪野原だけれど、そこいら中にある足跡を見ると、なんともまあな賑やかに動き回っている動物たちの様子が浮かんでくるようです。

これはまたまた林に通わねばなりませぬ。

 

 

 


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