北海道・札幌発・だべさ通信5

雪の上の小さな足跡をたどる

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<font size=3>明け方降ったと思われる雪が止んだので、林に入ってみました。
やや、早くもここをかけて行った誰かがいるようです。
誰だ誰だ?

ほぼまっすぐに林の奥に続いています。
新雪に足が埋まっちゃうんだべね、跡が引きずってる。
ジャンプするも、埋もれてなかなか前に進まない。
雪の海原を、はっちゃきで雪をこいで行ったって様子が伺えます。
この足跡の主はたぶん、時々、雪の上を走っているネズミじゃないかな。
小さな体をアコーディオンのように、大きく伸ばしたり、縮こませたりしながら、ここを、ジャンプジャンプで走り抜けて行った様子が目に浮かびました。

ネズミの足跡

 

探偵になったような気分で、跡を追ってみよう。
このあたりで急に左に方向転換。
と思ったら今度は右奥へ。道草か?
ネズミの足跡

 

 

ここではグルリと1回転してからさらに林の奥に続いています。
真っ白な雪のキャンパスでは余りにも目立っちゃうので、敵に教われないように、わざと、チョロチョロ走るのかな?
それとも気まぐれなのか、もしかしたらワンコのように雪が嬉しくて駆け回っているのかも。
いや、私のように、すんごい方向オンチなのかもしれないっしょ。

ネズミになったつもりで、その視線を眺めてみると、右も左も真っ白で目印もない、果てしない原野だもね。
私には無理だ、遭難する。
そう考えると、なんだかネズミを尊敬しちゃうわ。

ネズミの足跡

雪の間から顔を出してる小川の回りに、いっぱい足跡がついてます。
水を飲みに来たようです。

ネズミの足跡

 

 

すぐ傍には雪の上でジタバタ?スリスリ?した跡がありました。
主は何を考えているのかさっぱりわからない・・・・けど、おもしい。

ネズミの足跡

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