北海道・札幌発・だべさ通信5

2019年と2013年の雪捨て場の高さを比較してみる

先日、久しぶりに友人の景子から電話が来ました。
「ちょっと今年の雪、ハンパないわ。埋まりそうだよ」

は??
『こっちは少なくて、もう春が来ているべさ』
「な、なんだって???」


景子は札幌の北に住んでいるのですが、札幌市全体では少ないのに、北区だけはハンパなく多いそうなんです。
この冬は西風が多く吹いたことが影響しているんだとか。



おかげで景子の孫たちは、積もった雪でかまくらを作って楽しんでいるんですって。
『そりゃ楽しい!自分たちも子供の頃やったもね!』
「あんた、それどころでないわよ、すんごいんだから」
他人事なもんだから、親身にならずに言わさっちゃう。



かまくらと言っても、絵に書いたおまんじゅうのようなものではなく、雪かきでできた雪山を掘る ”ほら穴” のようなものね。
でも、中に入ると秘密基地のようで、そりゃそりゃ楽しいものでした。

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2013年と2019年の雪の量を雪捨て場の大きさで比べてみる



マンションの向こうに見える白い山は、我が家から見える札幌市手稲山口の雪捨て場です。
札幌市ではこういった雪捨て場がいくつかあって、市内で排雪された雪が集められます。


写真は今日撮ったものですが、雪は大きな山のように見えます。



こちらは、雪山の部分を望遠を使って撮りました。
車やショベルカー、オレンジ色のジャンパーのおじさんが作業しているのが見えますね。




さて、下の写真は2013年2月28日に、やはり自宅から撮った写真です。
この年の手稲は確か、すんごいドカ雪だったんでないべか。
それで写真を撮っておいたんじゃないかと思います。
山が2つできていますね。


この写真では、雪山の向こうに見える防風林が見えなくなっています。
でも今年の写真を見ると、防風林がしっかりと見えていますよ。
比較してみると、今年の雪の少なさがよくわかります。




景子には悪いけれど、ウチの方は雪が少なくていかったなあ。
でもあんまり大きな声で言うと、空の上にも聞こえちゃうので、ここは静かにしてなくちゃ。



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