北海道・札幌発・だべさ通信5

1年の締めくくりに胃がん肺がん検診を体験

ガン検診のパス
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この年になると、何かと話題になるのは健康のこと。
1年の締めくくりに札幌市(手稲区)のがん検診を受けてきました。
胃がん、肺がん、大腸がんです。


重たい腰をあげて医療機関に出向くことがなかなかおっくうなんだけど、近くの保健所でやってもらえるというので予約をしておきました。
そしたらね、検査の時間もさほどかからなかったし、どんな味がするのかと恐れていた胃がん検診 でのバリウムも意外と抵抗なく飲めました。
私と同じように検診に足が遠のいている方も、これなら簡単ですからぜひ、検診をしてみて欲しいと思いました。
ちょっとしたイベント気分でやってみると面白いかもです。




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検診車が保健所まで来てくれる

札幌市の広報(手稲区版)に、胃がん、肺がん、大腸がんの検診を行いますとありました。今年は偶数歳の人が対象です・・・だと・・私だね。
場所は手稲区の保険センター・・・あら近い。区役所の建物と一緒になっている所ね。



さっそく電話で予約してから、保健所に問診票を取りに行きました。
それと一緒に大腸がんの検査キットもね。


さて、検診日だった昨日、朝の8時45分から10時までが受付の時間です。
受付にはすでに10人くらいの人が待っていました。大腸ガンは、受付に検査キット(検便)を渡しておしまい。
胃がん、肺がんの検診は待ち時間がかかるのかしら・・・・・
とか思ったら、4,5人まとめて次々に呼ばれて呼ばれたので、順番待ちは15分くらいでした。
「ではこちらにどうぞ・・」
外で待ち受けていたのはガン検診のバス。これに乗るのか。



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以外と飲みやかったよバリウム


スリッパに履き替え車内に入ると、3人掛けくらいのベンチと白衣を来た係のおじさんがいました。おじさんの横の台には紙コップと、左右に動っきぱなしの台の上で白いポリ容器がタッポンタッポンと揺すぶられています。
これがバリウムね。揺らしていないと固まっちゃうのかな?コンクリートミキサー車みたいだ。


まずは胸のレントゲンを撮りました。
5センチほどの台の上に乗って、服を来たまま「はいでは大きく息を吸って・・・・・はい、終わりました」


続いて、胃がんの検査ね。
係のおじさんがバリウムの飲み方を教えてくれます。
「まずはこの発泡剤(顆粒状)を口にふくんで下さい。次にバリウムを飲むときに一緒に飲み込んでください。ゲップが出そうになりますが我慢してください」
おじさんは揺すぶられながら待機していたポリ容器の中から真っ白いバリウムをトポトポと紙コップに6分目くらいを入れて手渡してくれました。
「はいどうぞ、ゲップは我慢してくださいね」受け取った紙コップはズシっと重い!


まずは発泡剤をサラサラっと口に入れてからバリウムを飲む・・・・
味はあんまりしないね、ポカリスエットっぽいかな。小麦粉をいっぱい溶かしたような、口の中で粉っぽい感触がします。
でも想像していたよりも飲みやすい!もっとドロ〜〜っとしてて、ウェ〜〜ってなるかと思ったわ。これならなんもでしょ・・・・ゲップ・・・おっ油断した。
寝台の上に寝ると、天井に『左』『右』と書かれた大きな張り紙がバ〜ンと目に入りました。
これだけ大きな文字で書いてあれば間違えようもありません。


それから、「右を向いてください」とか「右回りに1周してください」とか、係の人の指示にしたがって寝台の上でグルグルと自分が回る。カメラが回るんじゃないのか。3回転くらい回ったかな?そのうち
「左向きになってください、はい次は右を向いて」・・・・・右・・どっちだ?
ひや〜一瞬どっちがどっちなんだかわからなくなっちゃってるっしょ。
張り紙の重要性を再認識でございます。
さて、寝台の上でゴロゴロと回転しているうちに、無事に胃がんの検査は終わりました。
最後は下剤を飲みます。
検診は思っていたよりも時間もかからず簡単でしたね。
下剤を飲んだので、まさかの事態にならないとは思うけど早く帰ろ。


札幌市の場合、私は60代ですので、胃がん、肺がん、大腸がんの3つ検査で合わせて1100円でした。70代以上の方は無料だそうです。
特別な医療機関に行かなくても、近くにバスがやってきてくれるのはありがたいですね。

胃がん肺がん検診の内容

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2 Comments

  1. 片想い

    歳の瀬のがん検診が年中行事の一つに組み込まれているのですか

    我が町の行事の一つはインフルワクチン接種ですね 毎年生活習慣病の治療を受けるときに接種してもらってます

    歳の瀬のがん検診では、悪い体験を持ってます
    伴侶が肺がんとの診断を受け、数カ所の病院で、各種追検査を受けました 正月は暗い気持ちを持って迎えたものです
    とどのつまり最終結論はガンでもなく他の病気も見つかりませんでした
    結論は喜んでいいものでしたが、家族を含めてストレスたまり上げたものでした

    貴地、真冬日とのことのようですが、積雪は少な目とか  穏やかな年始を迎えたいものですね

    今年も情報ご提供ありがとうございました

    Reply
  2. ぽぷら (Post author)

    片思いさんへ

    年ごとに、健康のありがたみが増すようになりました。
    穏やかに過ごすと言うことがどんなに大切なことか身にしみます。
    奥様の追検査の時は心配されたでしょうね。心から願わずにはいられません。来年もどうか穏やかに過ごせますように。

    Reply

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