北海道・札幌発・だべさ通信5

汽車きたよと言ってしまうJR手稲駅が見える歩道橋

JR手稲駅
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JR手稲駅近くの歩道橋。
向こうに見えるのが手稲駅のプラットホームです。
ほら、汽車がきた。


違う?あ、いえ、北海道の古い人間は、列車の事を『汽車』と呼んでしまうのです。
蒸気機関車の走っていた頃のなごりで、言葉だけが残っているんですね。

 

歩道橋の上で振り返るとこんな景色です。
ちょうど線路脇の除雪を行なっているところでした。


子ども達が小さかった頃、
ここで『ほらまた汽車きたよ〜』とか言いながら、一緒にずっと見ていました。
”バイバーイ” と手を振る息子に、運転手さんも手を振り返してくれたっけ。
そんなもんだから、子ども達も列車の事は『汽車』って言っちゃってます。
快速列車に乗れば、次に止まる駅は小樽築港です。


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2 Comments

  1. くにまる

    汽車は、今では郷愁が漂う言葉になってしまいしたね。もちろん、昔はよく使っていました。
    関東に来てからは専ら、電車と言うようになりました。
    昔の札幌の人は電車でイメージしたのは、もしかしたら路面電車だったかも知れませんね。札幌の路面電車も今では、新型車両も導入されたとか。
    千葉育ちの婿殿は、めずらしいのか、札幌の路面電車をたいそう撮影していました。

    Reply
    1. ぽぷら (Post author)

      くにまるさんへ

      こんにちは。
      おっしゃるとおり、私も『電車』というと路面電車を想像してしまいます。線路を走るのが汽車ですね。
      昔の路面電車は、下半分が緑色で角張った形をしていましたね。最近の路面電車はカッコいくて未来的。
      私もつい見入っちゃいました。

      Reply

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