北海道・札幌発・だべさ通信5

北海道森町で作っているサバの飯寿司

サバの飯寿司
Pocket

近所のスーパーで、サバの飯寿司(いずし)を見つけました。
飯寿司は、魚を野菜や米、麹などと一緒に漬け込んだもので、北海道の冬の保存食としてよくつくられています。


我が家では、毎年12月頃になると鮭の飯寿司を作りますが、他にもハタハタやニシン、ホッケの飯寿司などがあって、スーパーでもよく売られているんですよ。
でも、サバの飯寿司は初めてみました。これはどんなんか食べてみたい。


ん!ん〜〜
飯寿司は、魚に酢をまぶしたり、ひたすなどしてから漬けます。
このサバの飯寿司も酢でしめてあるので、味は酢サバに似ているね。
でも酸っぱくなくて、あっさりしていますよ。
酢サバとは別もんです。
その証拠に、酸っぱいものが苦手な旦那さんも、ウマイウマイって言いながら食べているっしょ。

サバと一緒に漬けられているのは主に大根です。
サバと一緒に食べれば歯ごたえがいい。
商品の説明を見ると、使っているサバも米も北海道産とありました。
嬉しいね!


サバの飯寿司

この『サバの飯寿司』はどこで作られているのかというと、北海道茅部郡森町とありました。
なんて読むか難しいですよね、茅部(かやべ)と読みます。

PR


茅部郡森町は北海道の南、駒ヶ岳の麓にあって、江戸時代には松前藩が治めていたところです。


ここはもしや・・・
おお、やっぱし!
話はちょっとズレますが、戊辰戦争をご存知でしょうか。
江戸時代が終わって時代が明治に変わろうとしているとき、榎本武揚が率いる旧幕府軍3000人が北海道に新たなる新天地を作ろうと上陸した、まさにその場所がココの近くの鷲ノ木の海岸!!


もう10年以上も前のことですが、この海岸に行ったことがあります。
その場所には特別なものがなく、ただ、旧幕府軍がこの地に上陸したことを示す碑が1つあるだけでした。
このサバの飯寿司はそこで作っているんだ、!(直接は関係ないのに、興奮してしまった)


さらにさらに、ここから山の方に入った八雲というところには金銀財宝が隠されているんです!

八雲には眠っている埋蔵金の記事はこちらで >>


なんだかまた行ってみたくなったなあ・・・
サバの飯寿司をモグモグしながら埋蔵金の行方を考えてみたのでした。





北海道ランキング

PR


Pocket

Leave a Comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA