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町内の寄り合いが終わって帰り支度をしていたら、辻本さん（男性）が数人のおばさま達に囲まれています。
辻本さんが服の片方をめくり上げている胸のあたりを、おばさま達が目を皿のようにして見ています。
なになに、どうしたの？
わわ！それは左の胸の真ん中を、少し右上がりに一直線に切った20センチほどの手術の跡でした。
手術された事があるんですね。
ウチの婆ちゃんは2本もあるからもっとすごいよ。
でも、なにかが違う、なんだろう・・・・・・
おっぱいがない！
辻本さんの話しによると、今年に入ってから、おっぱいのしこりに気付いたそうです。
最近になって大きな病院で見てもらったところ、そのしこりは乳ガンと判明。
ガンを摘出する手術を受けたのが、2週間ほど前の事だったそうです。
乳ガンと聞いて、おばさま達の興味をひかないわけがございません。
”いつ頃からしこりに気付いたんですか？”
「えーと最初は、今年1月くらいだったかなー」
”そのしこりは、触ると痛いんですか？”
「いえいえ、な〜んも痛くもかゆくもないんです」
”何日くらい入院していたんですか？”
「手術も含めてたったの4日間ですよ」
”よ、よっかかん！！・・・・・・”
私も含めて、おばさまたちは、乳ガンの症状や手術方法などを詳しく聞きました。
「この手術のキズは縫っていないんですよ」
”縫っていなんですか〜！じゃあどうやってくっつけるんですか？” ジロジロ・・・
「テープを貼るんですよ」
”テープ？？！！”
私達、女性チームは、辻本さんのおっぱいのないおっぱいに、増々熱い視線をあびせ、医学の進歩に、ただ驚くばかりでした。
辻本さんによると、乳ガンになる人の200人に１人は男性だそうです。
その後の治療も順調という辻本さんは、何事もなかったように仕事に復帰しています。よかったですね。
男性の方も乳ガンになるんですね。知りませんでした。私も検診しなくてはいけないな。実家の母も癌がみつかり、手術しました。初期段階だったので、お陰様で再発もせずに元気になりました。健康が一番ですよね。
辻本さん良かったですね
こうして病気になられても 元気になれたから
皆さんにも お見せできたり 話も普通に出来たんだろうなぁと
改めて思いました
私も その場に第三者でいたなら 見いてしまうでしょう
辻本さんは 勇気のある人 心優しい人と思いました
皆さんも気をつけて 早期発見ですよ
というメッセージが伝わってきます
うちの地域は 新しい家が多く？町内会もあるんですが
去年できたばかりで
なかなか以前からお付き合いしているという方々が正直いません
だから ぽぷらさんのところの 寄り合いってのがいいなぁって♪
マジスカ-。チョイ悪爺ィやも、三年前くらいに左胸の乳房のぶつぶつのところが押すと痛いのです。まさか男の乳癌とはそれは無いなと思い、月一で掛かっている女医さんに告白しました。そしたら、その先生、薬の効用を書いた虎の巻を見て考えていました。ちょうど三ヶ月前に持病の薬を変えた時期と会うのです。早速その薬を中止し、別な薬に変えた所痛みはぴったり無くなりました。後で、女友達とその話で盛り上がりました。尚、もう一つの持病「金欠病」は、未だ特効薬はありません。(暮れのジャンボ宝くじにかけるチョイ悪爺ィやより)
へろへろさんへ
そうなんですか。お母様、大事にいたらなくてよかったです。
私も、昨年は検診を受けました。
今年は子宮がん検診に行ってきました。
本当に、健康が何よりの財産ですね。
すみれさんへ
おっしゃるとおりです。
辻本さんは、もの静かな方ですが、とても気さくなので、とても話しやすくてきさくな方なんです。
おばさま達の質問にも丁寧に教えて下さったので、私もとても勉強になりました。
チョイ悪爺ィや さんへ
わわ、乳癌ではなくてよかったですね。
持病の「金欠病」の症状の方はいかがでしょう。
私はすっかり慢性化しておりまして、症状は改善しませんが、だましだまし、つきあっております。
ジャンボ宝くじ、当たったら、おこぼれ、よろしくおねがい致します。