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義兄の納骨を終えました。
大事な仕事を終えた帰りの車中は、みんな和やかです。
「次に入るのは私だけれど、それまで待っててくれるべさ」と姉が言いました。
「でもさ、兄さんは63歳だったけど、もし姉さんが歳をとって100歳のお婆さんになってあの世に行ったら『あんた誰?』って聞かれるかもよ」
「あら、そうかしら?だってあの人は、あの世に行っても夫婦になろうね、って言ってたんだよ」
人は死んだら、その時の年齢で、あの世で暮らしているのかな。
もしそうならば、あの世は老人が多いだろうから、若くてあの世に行った人はモテモテだね。
それとも誰かが言ってたように、本人が一番好きだった年齢の姿で暮らしているのでしょうか。
それなら、みんな若くて楽しいね。
たまに夢に出て来る父が、私が子供だった時の若々しい父だったり、ただ黙ってイスに腰掛けているだけの年老いた父だったりするように、もしかしたら故人は自分の姿を決めていないのかもしれません。
相手が見たいと思うその姿に、自分を変えているのかも。
帰り道の車中では、あっという間に日が落ちて、その手前にある手稲の山々の稜線が浮かび上がりました。
さっきまでこの手に抱えていた義兄の重さが、不思議とこの世に産まれたばかりの赤ん坊を抱いた時の、あの重さとだぶりました。
もしかしたら、人は死ぬと、そこから新しく人生が始まるのかもしれない。
そうだとしたら、義兄はきっと今頃、自分の一番カッコいい姿で、あのピカピカ新居のご近所回りをしてるに違いない・・・べさ。
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ご無沙汰でした・・・お義兄さま、亡くなられたのですね、早すぎましたね・・・お悔やみもうしあげます。
ほんとうに相手が見たいと思うその姿でいてくれるのかもしれないですね!
あのひと、かのひと、それなら見たい人が私にもたくさんいます。
先月、末日に引越しを終えました。
あれほど早くから用意周到に仕分けをしてきたはずなれど
箱を空けたら不用品の山(涙)
悲しいけれど思い出はこうして要らないものになっていくんですね。
2冊のだべさ通信はちゃんと一緒に300キロのドライブを楽しみ
床の間だった場所に据えられた本棚にしっかり収まりました。
仕分けで助かった本たちも箱から出して並べてやりました。
中には何十年ぶりに日の目を見たのも~。
落ち着いたらブログにアップしますネ。
これからもどうぞよろしく♪
ノッコさんへ。
ノッコさんこんにちは。
引っ越し、お疲れさまでした。
私も以前引っ越しをした時には、『こんなに荷物ってあるんだ』と自分ながらビックリした事を思い出しました。
後も片付けが、これまた大変なんですよね。
ゆっくりマイペースでいきましょう。
嗚呼。
その一言が私の口から出ました。
ほんとうに、、、。そうです。その通りに違いありません。
そして、私も、、。自由自在の姿であちらこちらに遊び飛ぶことでしょう。
フロリダの風 さんへ
有り難うございます。フロリダの風さんも、そう思って下さるんですね。
私も自由自在の姿で遊び飛りたいと思います。