新しいメガネを作る事にしました。なんだかね、最近どーも目がショボショボするの。
「それでは、目の検査を致しますので、どうぞこちらへ」
そのメガネ店のベテランとおぼしき店員さんは、背筋をピンとのばして”こちら”を示す指の先まで丁寧です。なんだかちょっとこちょばいくらい。
検査する部屋の机に置いてあったのは、あのオタマの小さいヤツ。おお!懐かしい。
「では、コレを左目にあてて下さい」
左?左?左か、こっちだな。急に言われて、どっちがどっちだか一瞬頭の中が混乱しました。
危なかった。右にあてるところだったわい。
「はい、これはなんて書いてありますか?」
「『へ』かな・・・・」
「では、この丸の開いている部分は何処ですか」
「上です!次は右です!」
なかなかいいしょやね、小さいものまでよく見えるもん。
「しかしながら、遠視でございます。まぶしくはないですか?」
結果、遠視+老眼である事がわかりました。
次に、5円玉くらいの穴の開いた紙を、両手で、できるだけ遠くに持ちます。
穴の向こうの景色を見ながら、少しずつ顔に近づけてきて、最後にはどちらかの目にピッタリくっつけます。
「奥様のきき目は右でございますね」
へ~目にも『きき目』があるんだね。
今更になって治るとまでは言わなくっても、せめて少しでも進行を遅らせる方法はないのかとお尋ねしたところ、目の焦点を『遠く』と『近く』に合わせるトレーニングをしてみる事だそうです。
すっきり見えて、見通しよくはなったけど、財布の中身も、なんだかよく見えるようになっちゃった。
ついに目にきましたか。人間老化は眼から始まると言います。「若さと美貌」を誇っていたポプラさんでもいよいよですね。でも若い時の勉強をした「傾向と対策」を実践し、メガネ屋さんに行った事は良い事でしたね。私も、目はまだまだ良いほうですが、体力は衰え始めました「馬鹿さと貧乏」なチョイ悪親父Ⅱです。
チョイ悪親父� さんへ
「若さと美貌」VS「馬鹿さと貧乏」!!ははは!
さえていますね~!
「馬鹿さと貧乏」は、もうすっかり定着しております。
よろしくお願いしまーっす!