北海道・札幌発・だべさ通信5

ドラマのセットのほうが本物っぽい恵比島駅と明日萌駅

Pocket

PR

 

留萌本線に恵比島駅という小さな無人駅があります。
場所は、ちょうど留萌と深川の間くらい。
この場所が、NHKの朝ドラの舞台になった事で、一躍有名になりました。

 

この建物は、昭和レトロの熟女にとってはまさにタイムスリップしたかのような懐かしさ。
と言っても、左手にある駅舎は、1999年4月から放送された朝ドラ『すずらん』のセットなんですって。
ドラマに登場する『明日萌駅』です。
じゃあ本当の駅、恵比島駅はどこかというと、右側の小さい建物です。

14.7.10050626の恵比島駅001

 

 

14.7.10050626の恵比島駅002.jpg

 

 

14.7.10050626の恵比島駅003.jpg

 

 

線路がどこまでも一直線であることなどが、このドラマの雰囲気にふさわしい場所ということで恵比島駅が選ばれ、舞台となる『明日萌駅』のセットを作りました。
恵比島駅の駅舎は、列車の車両を置いただけの駅だったので、ドラマになじむように古材を張り付けて、まるでミノ虫みたいにドラマにとけ込ませたという事です。

 

 

『明日萌駅』の中に入ると、ドラマに登場した駅長さんや、主人公の萌さんがいたので、一瞬ギョ!!としましたが、駅舎内を見渡せば、すぐに馴染んじゃったのは、同じ昭和レトロだからですね。
<BR

14.7.10050626の恵比島駅004.jpg

 

 

14.7.10050626の恵比島駅005.jpg

 

 

14.7.10050626の恵比島駅006.jpg

 

 

14.7.10050626の恵比島駅007.jpg

 

 

14.7.10050626の恵比島駅008.jpg

 

 

駅の真向かいには、中村旅館という建物が立っています。
これはセットじゃなくて、昔は本物の旅館だったんですって。
私が行ったときには、中を見学する事ができました。

14.7.10050626の恵比島駅009.jpg

(2005,5,26撮影)

 

 

ドラマ『すずらん』は、
大正12年(1923年)北海道の留萌(るもい)地方の炭坑町、明日萌(アシモイ)の駅の待合室に捨てられていた赤ん坊を、駅長が『萌(もえ)』と名付けて育てる事から始まります。物語は、萌の生涯のお話です。

 


人気ブログランキングへスポンサーPR



Pocket

2 Comments

  1. チョイ悪爺ぃや

    あの某国民的連続テレビ小説「すずらん」の舞台ですね。なつがじぃー。スズランの花の根は毒があるそうです。それかどうか、あの主演女優さんは55日で離婚したそうで、芸能界一速い記録とか。まあー関係無いか。

    Reply
  2. ぽぷら

    チョイ悪爺ぃやさんへ
    え!そうなんですか!
    チョイ悪爺ぃやさんはホント物知りですね~。
    やっぱしこれはきっと、スズランの毒か呪いかも。

    Reply

Leave a Comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA