夕方、台風7号が北海道に上陸しました。
手稲区(札幌)は、朝のうちから雨が降り出し、午後3時頃になると急にあたりが暗くなり、ザーっと大粒の雨が降り出しました。
夕食の支度をしていたちょうど5時ころ、携帯がピロロン!ピロロン!緊急速報です。
『厚別区・清田区、避難準備情報』として、その区内の細かな地域に注意を促すメールが届きました』
あら、あっちの方は雨がすごく降っているみたいだね。
それから20分くらいするとまたピロロン!ピロロン!
『避難準備情報』今度は厚別区の避難先の学校の名前が次々に表示されました。
『厚別区・・○○小学校、○○小学校・・・
清田区・・○○小学校、○○小学校・・・』
雨はだんだん激しさを増してきたようです。
ちょうど6時、またもピロロン!ピロロン!
『南区緊急速報。札幌市です、○○に土砂災害の避難準備情報を発令。避難の準備をお願いします。高齢の方など避難に時間のかかる方は2階以上の山側から離れた部屋に避難して下さい・・・・』
雨は南区まで広がっているようです。
それから立て続けに、6時1分、6時2分、6時4分、6時6分、6時7分、次々に開設される避難場所名の情報が、携帯からピロロン!ピロロン!と送られてきました。
テレビのニュースでも、いつもの5倍の水量という川や、道路にたまった水の中をしぶきをあげて走る車の映像などが映し出されました。
北海道に、台風がやってくるようになったなんて、いったいどうなっちゃってるのかしら。
もともと台風は、北海道に上陸する前に温帯低気圧に変わっちゃうっていうのが常識だったべさ。
学校でも、そう習ったんですよ。
それがここ数年、台風ったら、素人の北海道人をビクビクさせているんです。
地球は気の遠くなる時間をかけて変化してきたはずなのに、たったの数十年でこんなに変わってしまうなんて、地球は病気にかかってしまったのでしょうか。
次男は、大雨で電車も止まっていたもので、バスで帰宅しました。
「ねえねえ、緊急速報が携帯に入ってきたっしょ。バスの乗客たちの携帯も鳴ったんだよね」
「鳴った鳴った、もうお客さん達はザワザワだったよ」
やっぱしねえ、私と旦那さんしかいなかった家でも、あれだけ立て続けに鳴ったもんね。
試しにマナーモードにやってみたけど、効き目なかったわ。
まもなくして外を見たら、雨は上がっていました。
10時を少し回ったころ、再び携帯がピロロン!ピロロン!
『南区緊急速報。札幌市です。大雨が弱まり、土砂災害発生の危険性が少なくなったことから、市内すべての避難準備情報を22時5分解除しました。・・・・・』
ああよかった。
外は今、車の通る音もなく、シーンと静まりかえっています。
手稲区は ずっとTVで流れる字幕スーパーに注意のニュースが出ていなかったんですけど?・・
携帯電話では避難準備情報を発令が たびたび出ていたんですね
雨も心配だったのですが
がぜん夜更け~早朝は 日本の3人 女子レスリングに夢中だったのです わたし
すみれさんへ
手稲の方は、あまりひどい雨ではありませんでしたね。
今日は南区に行ってきましたが、土砂の流れたあとはあちこちに見られて、昨日のすごさを物語っていました。
北海道にも台風が来るなんて、ちょっと怖いですね。