北海道・札幌発・だべさ通信5

札幌南区に熊出没!!

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札幌南区の住宅街に熊出没!!
以前は野生のヒグマなんてまったく見る機会はなかったけれど、近頃は町の中を横断してたりするから、運が良ければヒグマに会えるかもしれない。
なんて言ってる場合じゃございません。
本当に、熊にとっても人にとっても、熊った問題・・いや、困った問題でございます。

 

 

さて、シラけたところで、札幌10区の中でもこの南区は、政令指定都市にもかかわらず支笏洞爺国立公園を含んでいる広~い区です。
札幌市の広さの4分の一は、なんと、支笏洞爺国立公園だそうです。
そして、私の住んでる手稲区も、西区と共に、この山々とスクラムを組んでいるので、時々、山親父(北海道で言う『熊』のこと)が出没しています。市民として暮らしている熊は、なんと100頭以上もいるそうです。

 

 

タワシみたいな固い毛に、ナイフを差しても致命傷にはならないという分厚い脂肪を持ったヒグマは、あの体格で時速50キロのスピードで走る事ができるっちゅうんだから、体格と体力は比例しないんだね。

 

 

もう何年も前のことだけど、内地(本州)で暮らす友人が、職場の人に
「熊は札幌駅の前も、時々うロウロしてるのさ」って言ったら、”そうなんですか!”と、信じられてしまったという話をしていました。
でもね、我が家は山が近いから、出没しても不思議じゃないんですよ。

 

 

だって実際に、そんなに遠くない所で、熊が目撃されたことがあったんです。
山に帰るといいね。里に降りて来ると、いい事ないよ。
とっぷりとしたその胴体と、短くて立派な太い足は、やっぱし山が似合っているべさ。
なんか私に似てるけど。

 

獣害史最大の惨劇苫前羆事件のあった現場と爪痕はこちら

 

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2 Comments

  1. ふくろう

    「山親父」とは、また懐かしい呼び名ですね!確か同じ食べ物がありましたね。北海道といえば山親父だったのが、いつのまにかキタキツネに変わったと思っていましたが・・・
    どっこい山親父は健在のようですね。町に出てくるほど増えたのでしょうか?会いたいような会いたくないような・・

    Reply
  2. ぽぷら

    ふくろうさんへ
    ここ数年、数が増えているそうです。
    ハンターさんが高齢で、駆除もできにくい状況にもなってきているとか。
    それに、ゴミを捨てる人間も、多いらしいです。
    山親父は、山の中の親父であってほしいですね。

    Reply

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