スーパーの魚売り場。
年配の女性従業員が30cm以上はあろうかというタラの半身に、真っ赤な『半額』ギザギザマークを貼っています。
498円の半額ということは、おお!!
ちょうどグッドタイミング!!
『一つください』
「ありがとうございます。大きいのがいいですよね。これなんかどうですか?」
『いいですね!じゃ、それを』
「ありがとうございました」
買い物カゴにドサっと入れて、2、3歩 歩いたところで、魚売り場の奥から魚担当の男性の大きな声が。
「おい、なんで半額シール貼ってんだ?」
女性従業員さんは
「え?だって ”半額シール貼って”って 言ったじゃないですか」と言いました。
「違うべや、100円引きシールって言ったべ!」
!! まずい。
この右腕に下がっているカゴの中身には、しっかり真っ赤な目立たなくてもいい『半額』シールが貼られたタラが入っている。
ひっくり返そうか・・・
でもまさか今になって
”お客さん、それはシールの貼り間違いです” とは言わないよね。買っちゃったもんだし。
シラ〜〜っとカゴを左手に持ち変え、その場を立ち去るしかない。
すると、女性従業員さんが男性に向かって言いました。
「半額って言ったのは〇〇さん(その男性のこと)じゃないですか!」
それから、すぐ隣で魚を眺めていた女性のお客さんの肩を叩き
「ちょっとちょっと奥さん、今さ、この人半額って言ったわよね」 ときた。
おお!反撃に出たわ。
とにかく、私はこの場から立ち去ろう。
”言った言わない” はよくあることですよね。
私なんかは、頭の中で思っていることと口から出た言葉が違うことがよくあります。
しかもそれを気づかない時だってある。
あのあと、お店のやりとりはどうなったのかな〜〜。
ウチでは今晩、タラのフライをいっぱい作れたけどね。
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思わぬプレゼント いい買い物でしたね
プレゼントいただけたのは、お一人だけのようですね
タラはフライがいいのですか
言った言わぬ、聞いた聞かぬ 頭の中の言葉と空中へ放された言葉とは違うことありますね
身近に一人、強烈な人がおります 一人だけの一連の会話の中から、突然主語も動詞も形容詞も吹っ飛ばして一言の発言
それを理解できないと怒る矛先は、私になります 聞き流すすべをだいぶマスターしてきてはおりますがね
半値シールを狙ってます
5時過ぎに店員が肉に貼りに出てきます 日により人が群がるときと閑散とした時があります 行きつけの食品スーパーですが予測は難しいですね
片思いさんへ
我が家では、タラはフライか鍋が好きでよく使います。
熱々フライを美味しくいただきました。
今回の片思いささんからのコメントの中に『主語も動詞も形容詞も吹っ飛ばして一言の発言・・・』というお話がありましたが、怒る矛先が片思いさんとはお気の毒です。でも、聞き流すすべをマスターしているとか、さすがです。
そういう困った人は、こちらにもおりますが、反面教師として、自分にも言い聞かせようと思います。