スポンサーPR
上砂川は石炭の町でした。
採炭が盛んだった頃の住宅や施設があった地域の一角には、現在『炭鉱舘』という資料館が立てられていて、当時の様子を知る事ができます。
むこうの方に見える、ピラミッドみたいな山はボタ山って言います。
石炭を掘るときに出てくる、いらない石や石炭のクズなどを捨てた所。
それがだんだん、大きな山になりました。
私の住んでいる手稲(昔は札幌群)にも昔は鉱山があったので、ちょっと似ていて懐かしい。
上砂川のボタ山と同じような、山の斜面があって、私たちは『ズリ山』って言っていました。
今はもうすっかり緑で同化しちゃっているけどね。
ボタ山は、岩や石のゴミの山という事で、崩れる事故もあったりして危ないっしょ、だから殆ど消えてしまったそうです。
ところが現在では、当時の産業を支えた証ということで、保存する考え方になってきたとか。
でも、ここで暮らす方達にとっては、先人たちの生きた証だもね。
きっと、故郷みたいな山になっているような気がします。
手前にはコンクリートの土台みたいなものがありました。
当時のなにかの施設だったのかなあなんて思いながら、『炭鉱舘』に入ってみる事にしました。
続く>>
へぇー知りませんでした 勉強になりました
まだまだ道内で知らない事だらけです いつも色々と教えてもらいありがとうございます
人の手で作られた山のようですが? やはり思い出もいっぱい 心の支えとなっている人も
いるのでしょう 採炭と聞いただけで 大変な労力と忍耐の数々 危険な場所でもありますし
毎日が命がけだったと思います この方々のお蔭であったかい 暖をいつもとれたのですよね
すみれさんへ
ホント、知らない事だらけですね。
特に、水圧で石炭を取り出していたとはまったく知りませんでしたし、トンネルの写真を見て、てっきり石炭を掘っているところと誤解していました。
勉強になる事いっぱいですね。