北海道・札幌発・だべさ通信5

乾燥した指で都合が悪いときは気合いの湿り気で

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息子が学生の時に使っていたお古の卓上スタンド。
壊れてはいないので、私の机の上で使わせてもらう事にしました。
卓上スタンドと言えば、昔は決まってTの字型をしていたけれど、現代のもんはコの字やや逆L字とか色々あってスタンドとわからない物さえある。
これは、逆L字型をしていて首の部分がジャバラみたいになっていてクネクネと動く。

 

 

マッチ棒を横にしたような銀色のボタンらしきものはあるけど、引っ込まない。
でも、コンセントをさしてあちこち触っていると、なんかしらないけれどパっと灯りがつきました。
昔のように、ボタンが押ささって(押して)灯りをつけるんじゃないんだね。
ほー・・・・

 

 

でも、どうやって消すの?
あちこち触って。そのボランらしきところをさらに押しても消えません。
『お父さん、このスタンド、どうやったら消えるか知ってる?』
「触ればいいんだべや」
『だって、さっきから触ってるんだけど消えないんだよ』
「お前の手が乾いているんでないのか?」
そういうこと?
ハーっとため息をついて触ったら、今度は敏感にパっとつきました。
また触れるとパっと消える。
反応はすごい、タイムラグなしだね。
やっぱり指が乾燥していたからかな。

 

 

でもさ歳をとると指先がカサカサになりますよね。
本のページはなかなかめくれないし、スーパーで肉や魚を入れるポリ袋はもんだってなかなか開いてくれなくてイラっとする。
卓上スタンドよ、お前もか・・・・・・・・・

 


でもね、年齢のことばかりをいちいち考えていても仕方ない。
今度また反応がないときは、ため息じゃなく、気合いのハーで灯りをつける事にしちゃいます。


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