もみじさんがコメント下さった ”ごはんのり” 。そうそう、我が家もそうでした。
昔、障子の穴のを修復するのに、花の形に切った紙の継ぎ当てをしました。
その紙を貼るのに使ったのが ”ごはんのり” 。
売ってたわけじゃないんです。
”お粥” のような ”おもゆ” のような、つまりその、”お粥”の粒なし。
糊のようになるまで、何度もグルグルかまかして(かきまぜて)作りました。
それから、フロリダの風さんのコメントを読んで思い出しました。
障子は灯りをほのかに通すので、寝床に入っていると、茶の間の灯りが継ぎ当てパッチの障子紙を透かしました。そん情景が思い出されて、小さな障子紙の花の継ぎ当てが、なんだかとても愛おしく感じられました。
したっけさ、旦那さんが
「ウチなんか、ごはんノリを牛乳で練ったべ」だって。
え!牛乳?
それってさあ、障子に貼ったら、あとで臭くならないかい?
「さあ、どうだったかな・・・・」
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でも実際、牛乳からはカゼインという強力な接着剤が作れるそうで,戦争末期にはなんと、このカゼインの接着剤を使った木製飛行機が、江別から札幌の丘珠飛行場に試験飛行をしました。
偶然、その様子を私の母は見たのだそうです。
カゼインを使った戦闘機の話しはこちら
たしか提灯って 和紙で作られていますもんね?
そこに灯りがついていて眩しすぎず モダンでおシャレですから
お話の内容 理解できました
木の飛行機?・・・大雨が降っても大丈夫だったのかな???
木に雨がしみ込んで また糊のほうも粘着力が弱まって?・・・
戦争のときは 飛ばなくてよかったような気がしました
昨日 庭師のおじいちゃんが来て 芝生のお庭をつくってきたらしく荷台に大きな紅葉の木の根がつまされていました 一人でこれを?難儀だった事と思いました おじいちゃんいわく木1本だって家族の一員 それを自分の都合だけで?取り除いてしまうのは先代から受け継いできた木々たくさん家族皆を癒してきた事だろうと?
家族と同じように木々を愛情をもって接してあげてねと 言われました 何げない会話?しかし物の大切さを更に学んだ一瞬でした
すみれさんへ
木は家族を一緒に成長しますもね。
季節が変わっても、そこに住む人といつも一緒。
小さかった子は大人になっても、庭の木の事は思い出に残るものですね。
庭師のおじいさんは、ちゃんと、木の気持ちがわかるのでしょう。
それよりなにより、何気ない会話の中で、キラリと感じるものをキャッチするセンサーがいいですね。