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『黄金道路』
北海道のえりもには、黄金道路があります。
ちゃんと、地図にも載ってます。
北海道の、このあたりです。
初めて、黄金道路の事を知ったのは高校生のときでした。
”黄金なんてすごいっしょ!道路の上が金で敷きつめられているのかな?もしかして金鉱石が敷いてある道路なんでないかい?1個くらい欲しい。”とか事思いました。
そんな道あったらみんな行っちゃうよね。
北海道がまだ蝦夷地と呼ばれていた頃からあちこちに道路が作られましたけど、ここだけは難所だったそうです。
でも道路がないと陸上の物資の輸送ができないので、明治に入ってから多額の予算を投じて、馬がやっと通れるほどの道を作りました。
でもさ、地図を見ればわかるように、この、ちょびっとの間の道路が整備されないと、やっぱし困っちゃいますよね。
そこで、昭和2年から本格的な道路建設が始まって、8年がかりでやっと完成させたそうです。
そのとき、すんごい費用がかかったので『まるでお金を敷き詰めたような道路』という事で黄金道路という名前が付いたそうです。
写真には古い小さなトンネルも見えますね。海があれたときなんかは、通れたのかな。
昔の人は、本当に大変だったんだろうなと思います。
爺ぃやは若い時、12月に黄金道路を通りました。その時は、道路は舗装はされず、高波が道に押し寄せる合間を縫って、軽自動車を運転しました。気持ちのよいものではなかったことを覚えています。40年以上前の話ですが。北海道は、「黄金道路」「囚人道路」とか開拓の時の先人の苦労した跡がみられますね。
チョイ悪爺ぃやさんへ
それは大変でしたね。
実際に行ってみるとわかりました。
高波がくると大変だと思います。
実際、じょっぴんがあって、年に何度かは通行止めになるようですね。