前日は夜の熊本城を見せてもらって、翌日は熊本県 御船町(みふね)から通潤橋(つうじゅんきょう)に向かいました。
通潤橋は、江戸時代に架けられた石造りのアーチ型水路橋です。

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車でしばらく走っていると、旦那さんが「あれ?」と言って回りを見ている様子。
なしたの?
「急に、回りの車がいなくなったぞ」
どういうこと??
「おかしい、オレの車しかいない。もしかして・・・・」
????
不信に思って滝尾小学校を過ぎた所で車を止める。
と、ちょうどそこに散歩中のおじさんが通りかかりました。

 

 

「あの、すみませんが、この先の道は通れるんでしょうか」
おじさんは歩くのを止めて
「あ~この先は通行止めだよ。山都町に行くなら、狭いけど山道から行くしかないよ。」(本当はもっといっぱいしゃべってくれた)。
北海道の言葉に比べると、言葉の最後のニュサンスが優しく感じられる。
宿泊したホテルの女性も同じようなニュアンスだったっけ。
丁寧にありがとうございます。
国道445線は、地震の影響で今でも通行止めになっていたのでした。
引き返して県道219線へ。

 

 

御船から通潤橋

 

 

その道は、車同士がすれ違うのも大変な細い道が、クネクネとずーっと続く道でした。
特に樫永峠という所は、右に左にと連続カーブで進んでいきます。
行けども行けどもカーブを曲がる。そのたびに、ナビが ”急ハンドルをカンチ シマシタ” と、警告してきて賑やかだこと。

県道219

 

昔の人はこの山道を歩いたんだから、本当に大変だったろうね。

道の両側には高い木がそそり立ち、壁が波うつトンネルは、車1台分が通れるくらい。
そこはまるで昔話への入り口のようです。

県道219

 

県道219

 

県道219

 

 

県道219

 

 

県道219
さて、峠を抜けてしばらく進むと、石で出来た橋が現れるようになりました。
いよいよ、日本一大きな通潤橋に近づいたようです。

水路橋
水路橋
水路橋

 

 

水路橋

 

 

着いた、ここが通潤橋。
通潤橋は生活の水を運ぶための水道橋で、江戸時代(1854年)に架けられた、石造の通水橋としては日本一の大きさだそうです。
(橋長は78メートル、幅員は6.3メートル、高さは20メートル)

 

通潤橋

 

橋の中央部分から、放水される風景がとても有名です。
現在では、観光用に放水することが多いそうですが、以前の本当の目的は、石管水路の内部にたまった泥や砂を除くためだそうです。
なるほど〜。水の通り道をスムーズにするためだったんですね。

 

積み上げた石が奇麗にしっかりと組まれています。
始めは川の両端から、それから中央の石を組んだみたい。
すごい技術ですね。

 

ん?橋の上にブルーシートが見えるようだけど・・・・
道の駅のおじさんの話によると、地震で橋が破損してしまい、修理が終わるまでは以前と同じように放水はできなくなってしまったとのことでした。
早く、復旧される事を願っていいます。

 

通潤橋への詳しい状況、アクセスなどは、山都町観光ナビ

 

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2

九州の真ん中あたり、阿蘇には大きなカルデラがある。
大観峰への道(阿蘇大観峰へのアクセス)は、野焼きをされた おまんじゅうのような山の中を走りました。

大観峰

大観峰
途中の見どころ、雲がかかると、その先が幻想的に見える通称『ラピュタの道』は、昨年の地震によって通行止めになっていました。

大観峰
気を取り直して再スタート。
大観峰の事は、私はあまりよく知らなかったもので、旦那さんから地図で教えてもらって初めて、おお~~~~っと反っくり返りました。
すんばらしい・・
大観峰に行くと、阿蘇の雄大なカルデラが見られるんですもね。
カルデラとは、昔、火山が爆発してできたくぼみの事。
そこに水が溜まるとカルデラ湖になるわけね。

 

 

北海道でよく知られている湖だと霧の摩周湖。
あと、クッシーが住んでいるという屈斜路湖。
洞爺湖、支笏湖、クッタラ湖・・・
阿蘇と同じように、カルデラの中に町がある所もありますよ、赤井川村というところ。
火山の国、日本はカルデラが沢山ありますね。

大観峰

 

 

大観峰展望所のゲートに到着。大観峰時刻はすでに夕方です。
掲示板があるよ。
大観峰展望所のゲートの開いている時間は、8:30~17:00までだって。
今、何時?4時45分だべさ!
とにかく行ける所まで行ってみよう。

 

旦那さんは、売店のあるあたりからの景色を見ています。
「向こうまで行かないの?」
「俺はいい、お前、行けるとこまで行ってこい!」
したら行ってくるね!
旦那さんを残し、スタスタ歩いてみたものの、一番先まで行くには、この短い足では時間が足りない。
ウウ・・・
このあたりまでか・・・・。
でも、そのカルデラのくぼみのフチ、外輪山の美しさを、しばし立ち止まり、脳裏に焼き付ける事ができました。

大観峰

 

 

大観峰

 

左から根子岳(1433m)、高岳(1592m)、中岳(1506)、鳥帽子岳(1337m)、杵島岳(1321m)。
この五つの山は阿蘇五岳と言って、お釈迦様が寝ている姿に見えるそうです。
ジ~~~・・・・
おお、見える!
向かって左の根子岳がお顔ですね。ありがたやありがたや・・・・

 

 

展望台に設置されている掲示板に、『野原を黒く変える早春の風物詩『野焼き』は山をヤブカや病害虫から防ぐことができる』とありました。
そう言えばここに登ってくる道すがら、道路の脇から野焼きの煙りがもんもんと上がっていたもね。

 

展望台のフェンスは午後5時で閉まっちゃうけれど、手前の駐車場には車を止める事ができます。
奥まで行かれなくても、なかなか見ごたえのある風景です。

阿蘇大観峰へのアクセス、売店の営業時間など、その他の詳細を知るなら、阿蘇大観峰茶店のサイトが便利です。

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4

 

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以前から気になっていた古代の壁画を見てきました。
フゴッペ洞窟へのアクセスは、車で手稲(札幌方向)から小樽を過ぎて国道5号を走っていくと、 左手(余市郡余市町栄町87)。

 

 

フゴッペ洞窟 地図

 

フゴッペ洞窟 地図

 

フゴッペ洞窟

 

 

中学生が偶然に見つけた土器のかけらが、洞窟の発見へと繋がったそうです。

5〜6世紀ころに描かれたと思われる壁画のある洞窟内部は、風化から守る為に、強化ガラスで守られていて、ライトも最小限。
見たい部分だけ、スポットライトをあてるようになっています。
私達がしばらく見ていると、職員さんが案内して下さいました。

 

 

洞窟内部はデコボコの岩。
その壁面に、人らしきものが描かれています。
「あそこに、羽のある人がいます、わかりますか?」
はいはい、中央で、腕にのれんのような線が描かれている人ですね。宇宙人みたいにも見えるけど。
「あの人は、たとえば祈祷師のような存在だったと思われます」
なるほど!そう言われれば、存在感がありますね。

 

 

「これは、船に人々が乗っている姿です」
はあ???髪をとかすクシのような形なのに、どうしてそれが『船と人』とわかるのかしら?
「それはですね、この壁画と同じものが、よその国の壁画にも船に乗っている人として描かれているからです」
なるほど〜〜〜

 

 

「ここに、捨てられた貝がらなどが山になっていますね。でも、発見されたもっと巨大でした。
調べてみますと、なんと300年分だったんです。
しかも、夏に穫れる貝ばかり。
つまり、この洞窟は、300年間、夏だけの家として使われ続けたのです」

 

 

「土器を見て下さい。文様がアイヌ文様に似ているものと、東北の土器特有の文様のものとがあります。
つまりここは、北と南の文化が交わっていたということです」
そ、そうだったのか。

 

 

「この洞窟はある日、入り口が崩れてふさがってしまったんです。それ以来、1000年以上もの間、タイムマシーンに乗っていたんですね」

説明を聞くのと、何もわからずにただ見ているのとは大違い。
とても勉強になりました。

フゴッペ洞窟

 

 

フゴッペ洞窟

 

 

そうそう、私にとっては興味深い話しがありました。
狩りに使われていた ”矢じり” 。
その材料である黒曜石(十勝石)が、この付近の ”赤井川”にもあったそうです。
道東で産出された黒曜石は真っ黒だけど、もし、白くブツブツが混じっていたら、それは赤井川の黒曜石。
昔、婆ちゃんが畑で見つけた矢じりはどっちなんだろう。

 

 

”僕の親戚が使ったものかもしれない。調べてみれば?”
ん、そうだねそうだね!・・・って、あら、そういうあなたは???

洞窟内部は写真撮影はできないので、興味のある方はぜひご覧になってみてはいかがでしょう。
料金は300円でした。

フゴッペ洞窟

フゴッペ洞窟へのアクセス、会館時間など、詳細はこちら ・・フゴッペ洞窟 - 余市町
フゴッペ洞窟の近くにある忍路(おしょろ) の環状列石(ストーンサークル)と、婆ちゃんが見つけた矢じり、縄文人の話しの記事

 

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