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以前のブログ『だべさ通信2』で紹介した写真を再び2つアップしてみました。
前回は文字も小さかったけど、今回はちょっと大きくも見れるからあずましいよ。
最初は懐かしいJRのポスターの写真で、実際は新聞紙を広げた大きさです。
次の北海道の地図もやはり、実際は新聞紙くらいの大きさです。
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今から20数年前、北海道の汽車(鉄道)の駅に付いている実際のプレートすべてを写真の納めるという仕事がありました。その時、旦那さんが担当したのが、『石北本線 新旭川-網走』と、今はもう消えてしまった『深名線 深川-名寄1995年(平成7年)9月4日に廃止』と『名寄本線 名寄-遠軽 1989年(平成1)廃止』です。
撮影した時期は88年5月。駅に撮影に行くと言っても車で行くので、小さかった二人の子供達を抱えて一緒について行きました。
深名線にあった駅『しゅまりない』『こはん』『ふきのだい』。名寄本線の駅にあった『一本松』『こむかい』『こうどう』『あさひ』『しごうせん』。長い踏み台のようなホームだけという駅がいくつもあって、林の影で見落としてしまうほどでした。
回りには人家もまばら、朽ちた家も珍しくなく、そんな駅の時刻表には日に数本の時刻が刻まれているだけです。線路をたどったどこかのホームに、一人立っていた女学生の後ろ姿がとても印象的でした。
彼女は今、そこに住んではいないかもしれないね。
あなたのホームドラマは、どの駅から出発したのですか?
ポスターにはこんな事が書かれていました。
=613駅の、ホームドラマ。=
ずらりそろったJR北海道全駅、613の顔。
どの顔にも、風雪に耐えてきた自信があります。
人々を見守ってきた暖かさがあります。
これからもずっとずっと続くホームドラマ。
JR北海道は、笑顔とサービスで、それをよりホッとなものにしてゆきたいと考えています。
駅名・駅数は88.6月1日現在・・・・とありました。
思わず我がふるさとの駅を探しました。見つけたとき、ちょっと甘酸っぱいにおいがしました。同じ沿線に新しい駅名をみると時の流れを感じました。遠い昔へのご案内、ありがとうございました。
眺めていると・・・
子供の頃住んでいた街の駅や勤めていた駅や・・・
訳あって親元へ帰ったとき降り立った田舎の駅等々・・・
なんか思い出しちゃいました。
あの駅もこの駅も「今はないんだよね~」と
「かみすながわ」は「きのう悲別」のドラマの撮影を見に行きました。
「ふらの」、「ぬのべ」、は「北の国から」。「たきさと」はダムの底に・・・
この20年いろんなことがありましたね。
すてきなポスターのアップありがとうございました。
ふくろうさんへ
こちらこそ、ありがとうございます。
もしかして、このブログを見つけた方が懐かしんで下さるかもしれないとアップしました。
本当によかったです。
翔さんへ
こんにちは。「きのう悲別」は、たしか『ロマン座』でしたよね。
建物は今でも残っているのでしょうか。
そうそう『たきさと』は、今は水の中ですね。
数年前に『たきさと湖キャンプ場』に行った事がありました。
学校の校門が、高台に移されて残っています。
郵便局も線路も学校も沈んでいる『たきさと湖』を見て、ちょっとせつない気持ちになった事を覚えています。