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桃の節句の桜餅。
私は桜の葉っぱも一緒に食べちゃいます。
ほんのり塩味が、桜餅をいっそう美味しくしてくれるんでないかい。
ところで、北海道の桜餅と言えば、餅米のつぶつぶを蒸して作ったこんな桜餅が普通です。
でも関東では、小麦粉で作った皮で包まれたクレープみたいな→桜餅なんですってね。
ところが、関西はというと、北海道と同じ桜餅。
しかもね、北海道では”桜餅”っていうけれど、場所が変わると”道明寺”とも呼ぶそうです。
北海道は”関西風”で、”桜餅”という呼び名で伝わったのですね。
いったいどうして、関西の桜餅が関東を飛び越えて北海道で定着したのでしょう。
北海道で最初に桜餅を作った人が、関西の人だったのでしょうか。
なんだか不思議な桜餅。
そのルーツの先にはもしかして、時代の深いストーリーがあるのかもしれませんね。
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私の働いているスーパーでは餅米の道明寺も売ってます。私は道明寺の方が好きで、やっぱり葉っぱごと食べちゃいます。北海道はいろんな地方から移り住んだ方達が多いから色んな文化が入って来て今もねずいているんでしょうね。私ごとですが、小学校の時に自分のルーツを調べる宿題がでて、父方の先祖で江戸末期位の人までわかりました。
関東の桜餅は、北海道と同じタイプのもち米ツブツブタイプです。
一緒に売られている「道明寺」がクレープタイプです。道明寺は、関東に来て始めて知りました。どちらも美味しいですが、私はツブツブタイプが好きかな?
桜の葉を、今では一緒にに食べますが、子供の頃はわざわざ葉を剥して桜餅を食べていました。今考えると、餅は葉に付いて勿体なかったですね。
はじめまして!
以前から毎日楽しくROMってました!
今回ランキングからいなくなって→必死に『ぽち』してた口です^^
(不具合多いですよねw
本当は確認してから書けばいいのだけども…
「道」には諸々移民した皆様が多いために本州文化も形を変えて(あるいはそのまま?!)道風味になっている事が多いようですね?!上方から和菓子職人さんが移民か伝えに言った…という話があった様な?!
逆もありますけどw
有名ですが「松前漬」→蝦夷から東北へ派遣された江戸のお役人(スイマセンこれもウロ覚えですw調べればどっかに書いてある筈w)が『アリモノの材料でこしらえた』と言われているのが
「イカにんじん」との一説です!
(※福島の郷土料理)
いい加減な情報かもしれませんwゴメンナサイ^^
また楽しく拝見させて頂きます^^
へろへろ さんへ
ルーツを調べるって楽しい!
私もね、両親や、我が家のご先祖さまの事を考えると、とてもワクワクします。どんな仕事をして痛んだろうとか、どこからやってきたんだろうとか。考えると遠いご先祖様の暮らしが忍ばれます。
くにまるさんへ
こんにちは。
私も、ツブツブタイプの桜餅 が好きです。
子供の頃から食べ慣れているからでしょうか。
関東ではつぶつぶが桜餅で、クレープが道明寺なのですね。
所によって物の呼び名が変わるって、面白いですね。
piazzolla@さんへ
はじめまして。
私の不注意で、ご迷惑をおかけしました。
だべさ通信3にいつもお立ち寄り下さっているのですね。本当にありがとうございます。
おっしゃるとおり、北海道には色んな人達が集まっているため、習慣,文化も、暮らしに合わせて変えているのでしょうね。
ところで『松前漬け』のお話し、とても興味深いです。
私は今まで、あまり考えた事がなかったけれど、福島の郷土料理が関係していたかもしれないのですね。
面白い!
『松前漬け』の事、調べてみようかな。
これからも、どうぞよろしくお願いいたします。
ぽぷらさんどうも^^
こちらこそヨロシクお願いします^^
引き続き日々のお楽しみに!していきますね^^
元道民という皆様が偶々周りに多いのもあって
(但し地域がバラバラな為微妙に違いが有るよーですがw)
ぽぷらさん文体には大変馴染みます^^
以前もこちらで方言話題になってた様な気がしますが?!
『デレッキ』などという言葉(道具)は本州には当然ありませぬw
道系が東北テイスト口語体だという事に以前疑問符だったのですが!移住も多かった…という名残でしょうか?!
イキナリ謝罪させて下さい><
http://iwasironokuni.cocolog-nifty.com/komiti/2010/06/vs-aeb2.html
松前漬→どうやらこちらの方の話が一番納得デキルかもです><いい加減で失礼しました><;
ところで?!
「べこ餅」は?ご存知でしょうか?!
http://www.hokkaido-jin.jp/issue/sp/200405/special_02.html
こちらも大変興味深い!この話は…自分は確か…某国営放送で見たよーな覚えがあります…。お暇な時間にお目通しを^^
かなりお久しぶりです
新潟さくら餅ですが 道明寺とも言うみたいです。
もちろん つぶつぶのさくら餅ですよ。
新潟は北前船の立ち寄る港でもあったので
関西風は結構あるみたいです。
北海道も移民の方も多いですが北前船でも伝わった可能性もあるかもですねぇ。
piazzolla@さんへ
ご親切に、2つも教えて下さって、ありがとございます。
べこ餅は、白黒の葉っぱ形しか知らなかったので、あんなに美しいベコ持ちがあるなんて知りませんでした。
とても勉強になりました。
食べ物はとくに、その地域の暮らしが深い関わりをもっているのですね。
ベコ餅食べたくなりました。
ゆら さんへ
こんにちは。お久しぶりです。景子も元気ですヨ。
そちらは つぶつぶのさくら餅なんですね。
確かに、北前船は色んなものを運んでいたと聞いています。
北前船が立ち寄る所に、つぶつぶのさくら餅があるのかもしれませんね。
つぶつぶのさくら餅の地域同士を線で結ぶと、面白い発見があるかもしれませんね。
ありがとうございます。
1717年江戸向島長命寺門前で山本が塩漬け発酵させた桜の葉で餡餅を包んだ「桜餅」を生み出し大評判になりました。
その百数十年後の天保年間、大坂北堀江の土佐屋が江戸で人気の桜餅をまねた菓子を作りました。
それまで椿餅に使われていた道明寺餅を桜葉にくるんで桜餅として売り出したのです。関西ではこのタイプが桜餅となりました。
この関西風の桜餅は逆に江戸にも伝わり、元祖桜餅と区分するため道明寺桜餅とよばれ、いつしか略して「道明寺」と呼ばれるようになりました。
そして北海道には北前船で関西の道明寺桜餅だけが伝わったんです。
北海道の昆布なども北前船で大阪に運ばれました。江戸時代の物流・文化ルートは日本海沿岸を伝わる北前船だったんです。