我が家のリフォームは、古くなったインターホンの取り替えで終盤を迎えました。
茶の間にモニターを付け終わった兄さんが、新しいインターホンの説明をするというので、晩ご飯の支度は一時中断。
手を拭き拭き、説明を聞きました。
今までのインターホンはピンポ〜ンてくると、茶の間だけでしか受けられなかったのですが、今度のは事務所に置いてある固定電話にも接続できて、茶の間に誰もいなくても同時に事務所の電話もピンポ~ンと鳴って、誰かが来たのがわかる仕組みです。
細かな設定は一度聞いても分からないのですが、業者のお兄さんはちゃんと説明してくれます。
「画角は、このボタンで切り替えが可能です」
『なるほど・・・』
「あと、これが録画ボタンです」
『録画ボタンですね』
「自動で留守中の訪問者を録画する事もできます」
『誰が来たかわかるんですね』
「そうです、役立つ機能だと思います」
『なるほど~!ピンポ~ンって来た人がもし怪しく見えたら、機械の言葉で ”コノ インターホン ハ タダイマ ロクガ サレテオリマス” とかなんとか、言っちゃえばいいんですね』
つい嬉しくなっちゃった私は少し、調子こいてしまいました。
そのとき空気が変。
「え?・・・・あ、そうですね・・・はははは・・」
お兄さんの顔は一瞬 固まって、応答までの時間かかりずぎ。
しょーもないギャグにつき合わされたと思ってくれたらまだいいけど、 もしかしたら ”このオバさん、マジで言ってるのか? ” と思ったのかもしれない。
「それじゃこれで失礼します」
『ご苦労様でした』
自分が若かった頃、面白くもない冗談を、”面白いだろう?” みたいに言うオジさんオバさんを見ると、うわわわ・・・・と、ドっと疲れちゃったし、中には ” 本気で言っていたのかも” と思ったこともありました。
現に私は先日『右方向』と言いながら左をマジで指差していたのに気付かなかったもんね。
お兄さんが 「あ、そうですね・・・はははは・・」と答えてくれたのは、お客さんである私に対する優しさだったのかも。
夜になってその事をみんなに話すと、
旦那さんが「お母さんは、昔はこんな性格じゃなかったんだけどな」と言いました。
確かに私はここ数年で、ちょっとだけ(?)オバさんにありがちなズウズウしさがでてきたかもしれない。
次男は「ずっと真面目に答えているからダメなんだよ。空気が和んでからギャグ言ってみたらいいよ」と言ってくれました。
なるほど!次男よ、お母さんはそっちを選んじゃうわ。
最初から、やわらか〜く接すれば、いきなりの冗談に戸惑う事もないよね。
結局これからも若者を惑わしてしまうかもしれないけど、冗談がちょびっとウケてほしい、そんなオバさんになってしまうような気がする。
でも、本気と冗談がちゃんとわかるように、わかりやすくするね。
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今月は出費?多かったって事ですね でもリフォームは思い切ってやると快適で又楽しい暮らしが出来るキッカケとなりそうです(多分そこの箇所が意外とストレスになっていたと思うから?・・)
インターフォン慣れるのに少し時間もかかるかも? 私もそうでした 汗
私はギャップがあったんじゃと思います 真面目な顔して ギャグ言って・・・そんな感じ?
相手の緊張をとってあげる ユーモア&サービス精神?と捉えてもらえたら嬉しいですよね!
家族が真剣に こうしてみたらとアドバイスしているのが目に浮かび微笑ましかったです 笑
ぽぷらさんのギャグだったのですか?
IT技術が発達して、最新のインターフォンには識別セットが出来るのだと思いました
お兄さんも理解力持っていたのですね 素晴らしい
一瞬間を置く能力もありですね
息子さんは助走の助言 素晴らしい教師ですね
和やかな御家族です
すみれさんへ
機械が新しくなると、その度、慣れるのが大変です。
すみれさんもそうだったんですね、少し、安心しました。
確かに、ずーっとマジで話して、いきなりヘンな事行っちゃって、は??ってなりますよね。
若い方には、迷惑をかけないようにしなくっちゃ。
t22t さんへ
新しいものがどんどん出来て、心も頭もついていけなくなりました。
自分の家の中にあるものなのに、使いこなすのが大変です。
物事は、時と場合を考えなくっちゃだめですね。
反省です。