北海道・札幌発・だべさ通信5

月形の白鳥たち、ギュウギュウ詰めでもエサはあるのね

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月形の現場から戻ってきた旦那さんが、鳥の写真撮ってきたと言うんです。
『どんなの?』
「白いやつよ。田んぼにすんごい数いたからよ、車止めて撮ったべや」

 

『したら白鳥でないの?』
「あれが白鳥っていうのか?」
こんなあんばいの会話をしながら写真を見せてもらいました。

うわあ、すんごいっしょ。
「だべ〜」

白鳥

 

 

場所は、札幌から少し北の月形町の手前、中小屋のあたりです。
雪解け水の残る田んぼに、そうとうな数の白鳥がいます。
旦那さんの話によると、特に水の貯まっている場所に沢山の白鳥が集まっていたそうです。

160416中小屋白鳥002.jpg

 

 

この白鳥が、オオハクチョウなのか、それともコハクチョウなのかは、私にはわかりませんでした。
みんな、一生懸命に泥にくちばしを入れてますね。
中には真っ黒な顔になっちゃってる白鳥もいます。
それにしても、白鳥の密度はハンパないっしょ。
そんなに食べるものあるの?

白鳥

 

 

という事で、白鳥の事を調べてみたよ。
白鳥は雑食性だから虫も食べるけれど、稲の茎や根っこも好きなのであった!
それを水と一緒に飲み込んで食べる。
なるほど、それで、水のある所に多く集まっていたんだね。
それに水田なら、沢山の白鳥が食べられるだけの稲の根っこや茎があるもんね。

 

 

白鳥は、秋にシベリアなどからやってきて、春まで日本のあちこちで過ごすそうです。
春になって3月ころから再びシベリアに向かって旅立ちます。
でもそのまえに、たっぷりとエサを食べてエネルギーを蓄えとかなくっちゃいけない。
シベリアに向かう前に、休んだり食べたりしながら、これから始まる長旅に備えているのでした。
それだも、みんな一生権威食べなくちゃね。

 

 

ところで、『鳥目』とか言うっしょ。
鳥は夜になると目が見えないのかというと、そんな事はないそうです。
それどころか、白鳥などの大きな鳥は昼に渡りをするけど、敵に狙われやすい小さな鳥たちは、夜に渡りをする事が多いそうです。

 

 

この白鳥たちも、いよいよ長い旅の始まりですね。
でもさあ、北海道の北なら夏の間も涼しいし、わざわざ長旅しなくてもいいんでないの?
白鳥たちには、誰かさんのような横着者は いないようであった。

白鳥

 

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2 Comments

  1. すみれ

    まったく同じ風景を高速道路 車中から見ています それは恵庭のやはり同じような畑でです
    同じところを3週間通ったので つまり3回見ました
    そして4週目には会えなかったので みんなでいっせいに旅立ったのだなぁと思っていました
    それが もしかして月形町に行ったのかも知れません
    素人考えですが 月形は恵庭より確か上のほうに位置していましたよね?・・・なるほど
    寒いところへすすんでいる???と思いました 
    白鳥は 雪どけ水やミミズなど飲んだり食べているのかなぁと思っていました草もなんですね?

    Reply
  2. ぽぷら

    すみれさんへ
    なるほど!すみれさんの見たは白鳥たちが、今度はこちらで一休みしていたのかもね。
    私も、白鳥の食べ物って虫や、お米などと思っていました。
    稲の茎ななども食べるなた、田んぼは白鳥にとって、ご飯の山ですね。
    いっぱい食べて、元気で旅だってほしいです。

    Reply

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