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「いつ来るのかと思ったらさ、お昼過ぎてからだったんだよ〜」と親戚の伯母さんが言いました。
それはお坊さんの話しです。この時期は、どこのお坊様も大忙しだもね。
「ウチなんかさ、”何日来ます”とは言ってたんだけど、来たのがその日の朝8時だよ。用意もなにも間に合わないさ」と母が言いました。
「ウチなんか朝の7時だったよ〜」義姉が言いました。
結論・・・”ほーんとお坊さんを待つのって、疲れるよね〜・・・”
「ウチのお坊さんなんてさ、もういい加減爺さんだからね、暑い夏に回るのはしんどいとみえて、この時期に来るのはいつも知らない坊さんさ。ありゃきっとアルバイトだね」
「あらそうなの。ウチなんか、ちゃんと住職が来るよ、だけど来ると長い(時間いる)のさ」
「へ〜ウチも住職だけど、来たらすぐ帰るよ」
結論・・・”お坊さんて、ほーんとに性格でるよね〜・・・”
「ちょっと昨日来た坊さんさ、いつもよりお経が短いのさ」
「あら、忙しくて省略しちゃったんでないの?」
「したらさ、”お布施も少なめにしときましたから”って言ってやったらどうだべ」
結論・・・・”ほーんと、毎月毎月お布施出すのも、ゆるくない(大変)よね〜”
「こないだなんかさ、あんまりくるの遅いから、電話したのさ。そしたら”今、もう、そちらに向かってます”だってさ」
結論・・・・なんだかソバ屋の出前みたいだよね〜
なんたってお盆は坊様の書き入れ時ですもんね。
実家も朝早くにやってきます。
数年前だったか、坊様の高校生のムスコがお経あげに来た時には
「ぜんぜんありがたみがないわー」と
うちのオババがぼやいておりました。
我が家は浄土真宗本願寺派です
お坊さんの訪問は盆にはありません
報恩講での訪問となります
各門徒家への訪問は住職と臨時雇われのお坊さんが手分けして行われます
近所の班単位に持ち回りの世話人がいて、事前に訪問日の連絡があり、当日朝その日の午前か午後かの連絡があり、訪問順番はほぼ決まっております
お経の長さは、なんとなく長かったか短かったと感じる程度の差です
内容は、私にはほとんど理解できません
お布施は自由ですが、3千円と決めてます
もみじさんへ
わかりますわかります。
ウチの婆ちゃんも、「あの坊さんは、お経がへたくそだの、声がいいだの言ってます」
高校生のお坊さまは、これからきっと上手になりますね。
片思いさんへ
宗教によって、様々なのですね。
お坊さまだって人間ですから、忙しい時にはそれなりになってしまうのでしょう。どの世界も、仕事は大変です。
ちなみに、我が家のお布施も3000円です。