北海道・札幌発・だべさ通信5

じゅうねはエゴマ

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「おら、ジネ餅食いたいもなあ」
最初は何のことやらさっぱりわかりませんでした。
でも、婆ちゃんの岩手の故郷では、皆さん普通に食べているらしいのです。

 

”ジネ餅”とは何ぞや。
岩手のおばちゃんから送られてきたそれには、ひらがなで『じゅうね』と書かれていました。
別名を『エゴマ』と言うそうです。
それなら聞いた事があるなと思いました。

調べてみると、エゴマはおもに東北地方、とくに岩手県では古くから栽培されている雑穀のひとつだそうです。

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本当はスリコギでするんだけど、面倒なのでミキサーでガガガ〜〜!醤油と砂糖で味を付けました。
婆ちゃんがウマイと言ってくれるので、こんな感じでいいのかな。
味は、ゴマ+クルミ?みたいで、とても美味しいです。

 

それから、ぽぷら家で言うところの『のり餅』がこれまたあんた、めっちゃ美味しいの。
すりおろしたショウガとむしった海苔に、ただ醤油を入れて混ぜたものです。これにお餅をからめると、ショウガの辛みがなんちゅうか、とても食欲をそそるのです。
婆ちゃんの故郷の地方では他に、ずんだ餅や、沼エビが殻ごと入ったエビ餅など、数十種類ものお餅があるそうです。
左が『じゅうね餅』右が『クルミ餅』中央が、私おすすめ『のり餅』です。
11.12.26もち.jpg

 


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5 Comments

  1. iichigokko

    お久しぶりです。
    エゴマって、そういう食べ方があるんですね。
    ワタシは、韓国料理で初めてエゴマを知りました。
    エゴマと言っても、エゴマの葉っぱですけれど。
    シソの葉に似ていて、もっと強烈な個性的な味なのですが、大好きです。
    夏まで一緒に暮らしたスズメのチュンちゃんは、エゴマが大好きでした。写真にあるような種子のエゴマです。
    栄養がたっぷりなので、換羽の時期にたっぷり与えてくださいと、スズメ先輩に教えられましたが、チュンちゃんはいつも大好きでした。そういえば、無農薬のエゴマをスズメ先輩に勧められましたが、『岩手産』でした。
    きっと、栄養たっぷりなのでしょうね。
    ワタシも、食べてみたくなっちゃいました(*^_^*)。

    Reply
  2. へろへろ

    のり餅に生姜をいれるのは知りませんでした。生姜は小さく刻んで入れるんですか?やってみたいと思います。明日は栗きんとん作って、明後日はなます作りです。

    Reply
  3. もみじ

    宮城県南部の農産物即売所では「じゅうねん」と書いてありました。
    じゅうねん餅は食べそびれたけど、ずんだ餅なら作れるようになったべさ。
    海苔餅にしょうが。
    初めてです。うちでもやってみようっと。
    海苔餅、醤油バターにしたり、チーズプラスでも美味しいですよね。
    となると…お餅、1kgじゃ絶対足りないな。

    Reply
  4. yuriazami

    エゴマって雑穀なのですね?
    胡麻の仲間かと思っていました(>_<) 味は胡麻+胡桃なら美味しいに違いありません。 海苔餅は生姜と醤油、今度作って食べてみます。 生姜はすりおろすのですか?

    Reply
  5. ぽぷら

    iichigokko さんへ
    スズメんはエゴマが大好きとは知りませんでした。
    今は、自然の世界に帰ったのですか?
    チュンちゃんはエゴマの栄養と
    iichigokkoさんの愛情をたっぷり受けて育ったのでしょうね。
    へろへろさんへ
    忙しくなってきましたね。
    栗きんとん、作るんですね、すごいなあ。
    ”のり餅”は、すったショウガを使います。
    とても、美味しいですよ、是非お試しください。
    もみじさんへ
    「じゅうねん」ですか。呼び方も、いろいろあるんですね。
    でも、わかるような気がするんですよ、だって、婆ちゃんは、いっつも”ジネジネ”って言ってました。
    地域の発音が、そうさせたのかもしれませんね。
    yuriazami さんへ
    yuriazami さん、こんにちは!
    私も、まったくそう思っていました。
    のり餅、ぜひ作ってみて下さい。
    すり下ろしたショウガと、ちぎったノリ、それに、醤油を入れてまぜるだけです。あろは重りを絡めれば出来上がりです。

    Reply

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