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今年も林のあちこちに、オオウバユリが咲き始めました。
下草の中からノッポの茎をキリンのように高く伸ばして、みんなよりも余計に木漏れ日をもらっています。
この花はちょうど、私の目線くらいの高さでした。
”オオウバユリ” は、漢字で書くと ”大姥百合” 。
最初はね、こんな奇麗な百合が、なしてお婆さんなのかと思いました。
したっけさ『花の咲く頃になると葉が枯れてしまう→→→『葉がなくなる』→→→『歯がなくなる』→→→『お婆さんみたい』
という意味だそうです。
ダジャレかよ・・・・それから、この ちょびっと可哀想なオオウバユリが、とても好きになりました。
あと、ホッキ貝あるっしょ。ほら北海道で沢山とれる美味しい貝。
あの貝の正式名称がなんと ”姥貝” !。
もしや 『歯の丈夫な人が自慢しようとガブリとかじったら歯が折れちゃってお婆さんみたいになっちゃった!?』とかなんとか、そういうたぐいなんじゃないの?・・・・・
いえいえ、ほっき貝は30年以上も生きる長生きの貝、お婆さんになるみたい・・・・・という事だそうです。
でもね、考えてみると、”大爺ゆり” や ”爺貝” にならなかったって事は、お婆さんの方が親しみやすいのかもしれないね。
秋には、こんなにいっぱい種を作ります。
でも、花が咲くのは10数年後の、ほんの数日間だそうで、その後、オオウバユリは生涯を終えるそうです。
花を咲かせた時は、本当にお婆さんになっているんだね。
という事は、婆さんになてからも一花咲かせる事ができるってことなのか。なんて素敵!
女性の皆さん、花も盛りは若いうちだけではございませんよ。
諦めるのはまだ早い、これから一花咲かせましょう。
ヤマブドウも、実をつけ始めましたよ。
10数年後の数日間?の内の オオウバ百合に
ぽぷらさん出会えたのですね 神秘的なお話でした
写真を通して私も出会えました うれしい 笑
百合は色々種類があるようですが
父は黒百合が好きでコツコツと増やしているようです?
私は実家に咲いている 鹿の子百合が好きで 素朴で可愛いのです
毎年咲いてくれるお花?なるべく宿根草を選んで
我が家のお庭に植えています いまピンクの紫陽花が咲きそうです
紫陽花が いま すごく綺麗な季節ですよね 笑
この前北大植物園の近くを通ったら
うっそうとした林の中にたくさん咲いていました。
オオウバユリって林がある公園なんかでよく見かけるけど
花を咲かせる時期が数日だから
花より実を見かける率のほうが多いですよね。
しかも茶色くなる前はピーマンみたいな青い実でしょ。
けっこうな率で親子連れのお父さんが
「ほら、お前の嫌いなピーマンだぞ」って子供をかまってたり
子供が「お父さん、あれ、ピーマン?」って言ってたりするのが楽しいです。
津軽海峡を挟んで生態系が違うんですね。百合も種類が色々あるんですね。去年庭にばぁちゃんが黒百合を植えました。とっても綺麗に咲きました。ばぁちゃんが黒百合は~恋の花~と歌っていました。ばぁちゃんは花も育てるのが上手なんですよ。
すみれ さんへ
黒百合は奇麗ですよね。
これはぜひ、お父様に頑張って頂いて、沢山増やして頂きたいです。
黒と言っても、あの深いワイン色が、心にしみてきますね。
なるほど!ピーマンみたいですよね!
私は、そのピーマンみたいな中にいっぱい入っている種のようすがとても好きで、ついつい出してはパラパラよやります。
親子の楽しい会話もはずみますよね。
へろへろさんへ
そうですか!!おばあさまにも、ぜひ、大輪の黒百合を咲かせて頂きたいです。
”黒百合は~恋の花~・・・”って最初のフレーズ、私もついつい歌っちゃいます。
歳がわかっちゃいますね。