札幌駅北口からタクシーに乗って、もうちょっとで1000円になるか・・・っというくらいにの距離に、サッポロビール園があります。
夕方6時半頃に到着したときにはすでにもう、あちこちで ”カンパーイ”の大きな歓声が聞こえていました。
サッポロビール園のビアガーデンは、なんと、6月27日にリニューアルしたばかりなんですって!
あ、ジンギスカン鍋!
私が子供だった昭和30年代ころには、近所のどこのお宅にも、大抵1個くらいはあったものですが、時代は高度経済成長期。
そのうち、ギトギト脂がついたまま、軒下にほっぽらかしにされたりなんかして、しだいに姿を消していきました。
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現在、ジンギスカン鍋を使っている所といえば、ジンギスカンを提供している焼肉店くらいかしらと思いきや、意外や意外、にわかに復活!
現在では鉄製は勿論、ジンギスカン鍋ih対応まで出ているのであった!
一般的なものは普通の丸型だけど、これはご丁寧に北海道の形をしていますね。
中央が丸く盛り上がっているので、肉の油が自然と外側の溝にまで落ちる作りになっているのがジンギスカン鍋の特徴です。
ここは観光名所という事もあって、可愛らしいウェートレスさんが食べ方の説明をしてくれました。
「まず、こちらの油の固まりで鍋全体をぬぐって頂くと、油がまんべんなく鍋に付きますので、上の盛り上がった所に肉を置いて頂いて、その回りに野菜を置いて、焼けましたら、特製のタレ、またはお塩に付けてお召し上がり下さい、ではごゆっくりどうぞ」
はい有り難う。
でも私達は全員道産子なので、聞き逃しても大丈夫・・・って、もう乗せてる人がいる、しかも乗せ方逆だし〜。
まいいさ、本来、北海道ルールとは、細かな事は気にしないという事です。
じゃ、カンパ〜イ!
とは言うものの、初めてジンギスカン鍋をご覧になられた方がいらっしゃるやもしれまぬので、誤解なきよう、やはり基本形もごらん頂きたく、私の前のお鍋には、ま、こんな感じ・・・・のように乗せてみました。
お肉は生ラム。
ラムとは、1歳未満の子羊の肉の事で、大人になるとマトンと名前が変わります。
園内には、ビヤガーデンのようなワイワイ楽しめる所から、お料理の種類がいっぱいの家族中が楽しめるレストラン、それから、大切なお客様のおもてなしや特別の時間を楽しめる、グレードアップのレストランなどがあって、誰でも楽しめる札幌の名所になっています。
お箸の先ばっかし見ていたもので、お腹がいっぱいになった頃にはもう、夜空には赤い大きな北極星が。
この北極星にはお話があります。
続きは明日。
サッポロビール園
幌市東区北7条東9丁目2-10
電話 0120-150-550(サッポロビール園総合予約センター)
代表 011-742-1531 FAX 011-722-7326
営業時間 11:30〜22:00(ラストオーダー21:30)
年中無休(12月31日は除く)
サッポロビールの星はこうして始まった
の記事。
ジンギスカン鍋 >>
ih対応のジンギスカン鍋 >>
きゃ~~鍋の形が北海道の形!!!
いいですね~そのマニアック的なとこも
うちのあたりはマトンはなかなか売っていませんヘルシーだと聞きますが
実家方面は松ジンスタイルの漬けこみタイプが主流でしたよ。
なので、あっちのお肉屋さんのたれが美味しいとか
いやいや、スーパーの精肉部のがいいとかいろいろ言われてました。
もれなく、ジンギスカン鍋は実家にもあったけど、
どうしちゃったかなー。
なにしろ食べた後洗うのが大仕事だったもな。
野のはな さんへ
そうそう!羊の肉はヘルシーだそうです。
豚や牛の脂肪は人の体温で溶けるので、食べた時に体に吸収されますが、羊の肉は人間の体温では溶けにくいので、その分吸収されずにでていっちゃうそうです。
でも、私はいーっぱい食べたので、効果は薄そうですヨ。
もみじさんへ
漬けこみタイプ!
柔らかくて簡単ですよね。
我が家で食べるときはたいていこっちです。
ジンギスカン鍋、片付けはホント大変でした。
タワシでゴッシゴシ。
使われなくなったのは、このせいもあるかなと思います。