北海道・札幌発・だべさ通信5

ブスとは何か、体にいいのはチョイブスさ

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『ブスとは何か』そんなタイトルで、思わず読んじゃった本。
美人とそうでない人との見分け方か!・・と思ったらトリカブトのお話でした。

 

 

それによると、トリカブトという植物の猛毒の事をブスと言う。 その毒にやられると、神経が侵されて無表情になる。だから、みったくない人の事を『ブス』と言うようになった・・・とありました。
そうか、ブスはトリカブトにやられたような顔という意味だったのね。・・・
トリカブトは、北海道でもよく見る植物で、これがニリンソウっていう山菜に似ているので、間違って食べて中毒になる人が時々でます。

 

それから北海道では、体をぶつけて紫色のアザができた時や、冷たいプールに長い時間入っていて唇が紫色になっちゃった時、その色の事をブス色って言ったりもします。
それは、トリカブトの紫色からきているとか、トリカブトの毒にやられるとチアノーゼの症状が現れて、皮膚が青紫色に変化するから、とも言われているそうです。

 

ところがね、ブスも、ちょびっと使う分には、心臓の漢方薬になるそうです。そして呼び名も『ブシ』になる。
そうか、美人よりチョイブスくらいの方が人の役にたつんだね。
目の保養には美人がいいかもしれないけれど、いざという時はチョイブスさ。
なんだか自信を持ったしょや。
<だべさ通信2010年より>

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6 Comments

  1. へろへろ

    美人は3日であきるというけど、ちょいブスは3日目くらいから良さがわかってくるんです。心のブスにはなりたくありませんね。

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  2. すみれ

    毒があるなんて見えませんね?トリカブト
    薄紫色で可愛いですネ 妖精の帽子みたい?笑
    いま我が家には ホタルブクロが咲いています
    これも紫色で可愛いです 
    同じ紫系でも 色々なんだなぁと思いました
    みったくないかぁー?・・・〔心の呟き〕
    心がみったくない?人には なるたけなりたかないですよね 笑

    Reply
  3. ふくろう

    なるほどねぇ・・・確かにブシ(トリカブト)の色は、そんな色ですね!ブス色と言われ初めの地域はどこからきたのでしょう?きっと何処からか持ってきたのかも・・・けっこう面白いテーマかも・・

    Reply
  4. ぽぷら

    へろへろさんへ
    ”ちょいブスは3日目くらいから良さがわかってくる”
    なるほど~!
    さすがへろへろさん、いい事おっしゃいますね!
    おかげさまで、私も結婚生活、まだ飽きられていません!

    Reply
  5. ぽぷら

    すみれさんへ
    紫色のホタルブクロ、かわいいですね。
    たしか、ピンク色もあったような・・・
    心のみったくない人いますね。(私も他人の事はいえませんが)
    そういう人に出会った時は、可哀想な人だなあと思うようにしています。

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  6. ぽぷら

    ふくろうさんへ
    なるほど、ブス色と最初に言ったのは、どこの地域なのでしょうね。
    そう考えると、またまた興味がわいてきます。
    無表情は、たしかに寂しい感じがしますね。
    どんな顔の人だって、笑顔になると、誰だって可愛いですもね。

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