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”おむすびの形、丸と三角のイメージは・・・”数日前の北海道新聞に、そんな記事が載っていました。
『三角はコンビニのイメージ』『丸は作れるけど、三角は難しい感じ』『丸いおむすびは母の味』。
んん、そうだね。でも、三角のおむすびは私も握れるもん、ちょっと自慢げに鼻がピクリとしちゃいました。
考えてみると、”おむすび”そのものが、人それぞれの大切な時代の足跡だね。
私なんかさ、最初、コンビニでおむすびが売られてるって聞いた時は、それだけでビックリしちゃったもの。それがあまりにも奇麗な三角をしていて、食べたらすんごく美味しくて、ツナマヨの初体験にまたまたびっくり。コンビニのおむすびもいいもんだなって思っいました。
しばらくして、”天むす”というものを発見して、タレのかかったエビ天のシッポが、三角の先っちょから飛び出しているのを見た時は、こ、これは贅沢だ!豪華だ!よだれ出る!とマジマジと見ちゃったもね。
丸いおむすびの事を考えると、子どもの頃が思い出されます。
当時はスキー遠足ってのがあってね、手稲はほれ、1972年に行われた『札幌冬期オリンピック』の会場があったくらいの所でしょ、だから授業でも、体育の時間を2時間使って行われていたんです。
ストックは竹製、スキーの金具はカンダハン(カンダハ)とかいうやつでさ、靴はヒモで縛ってたんだよ。そのうえ、自分の背よりも高いスキー板で滑っていました。
あ、そうそう、背中に汗取りの為にタオル入れたもね。
一汗かいたお昼時、雪の上でみんなでおむすびを広げました。
だれかが包みを開いた瞬間、ピカ~!っと光り輝く銀紙(アルミホイル)に包まれたおむすびが登場!それは宝石のようでした。子ども心にカルチャーショック。おお~!!自分のおむすびにくっついていたのは、チラシの湿った紙っきれ、それを、そっと剥がしたもんね。
湿った海苔が指に付いて、それをなめなめしたけれど、味は今だにコンビニだって追いつけない。
両手でしっかり握ったお結びは、たとえ固くて団子みたいでも、二個とも梅干しでも、オカカの醤油の方が多くても、手の平からの愛情パワーが一緒に入り込んでいるのです。
病気やケガをした時に、”手当て”という言葉があるように、人の手のひらからは、確かなパワーが出るのだと信じています。
だから、母の握ったお結びには、丸でも三角でも、海苔が小さくても、コンビニとは比べ物にならないのです。
私の握ったお結びは、子ども達には、はたしてコンビニに勝っていたかどうかは、わかりません。
だって、コンビニ、美味しいもんね。
コンビニおにぎりのパリパリ海苔にもびっくりでしたよね。(笑)
けど、コンビニのおにぎりを最初に食べたのは東京だったから
たらこが生じゃなかったのは大ショックでした。
うちの母のおにぎりも丸型で、しかもオカカは醤油のほうが多かったの。
それであんまりおかかは好きじゃなかったけど、
時々フンパツして作ってくれた筋子のおにぎりは
クジで大当たりをひいた(ことはないけど、それくらい)くらいうれしかったです。
そういえば、コンビニやスーパーの惣菜売り場のは「おにぎり」でもいいけど
「おむすび」は文字通り手づくりでないとって思います。
おむすびに人の手のパワーも封じ込められるというのも本当のようで
「弘前イスキアの佐藤初女さん」のおむすびに癒される人が多いという話でもよくわかります。
スキー遠足・・・懐かしいですね。
息子の小学校もあったのですが、お昼はスキー場のロッジの中・・
私の時は外でカチカチっぽいおにぎりを食べてました。
でも、あの頃は「お袋のおにぎり」が最高でしたね。
「梅」と「おかか」位でしたけど、たまに鮭が入っていたりすると
『何事おきたか』とビックリしました。
我が家のおにぎりは・・・・・「丸型」です。
私が握っても「丸型」です。ただし、私が握ると大きさが
バラつきますがwww
我が家のおにぎりは丸型でしたよ。それもごはん茶碗に2杯はたっぷりあるもので、早飯の必需品でした。もちろん新聞紙に包んだものでした。
おにぎりは丸型が正統とマジメニ思っています。なぜなら、おむすぴころりん…は、丸くなければ転がらないからです!(力むところではありませんでした、お騒がせしました)
人はそれぞれにおむすびに思い入れがあるようですね。
私も幼少の頃は母が作ってくれた「おにぎり」が今でも目に浮かびます。遠足では丸い、小さめの梅おにぎりが定番でした。
こちらでも我が家では息子や孫達は「Musubi」が大好きです。
私がたまに三角むすびをつくってあげますよ。
息子が学生であった頃はハワイ在住でしたので、コンビ二(ハワイでのABCというストアでしたが)のMusubiが大好きで、子とあるごとに買っていましたが、このフロリダでは私が作るしかありませんので、ちょっと残念。
もみじさんへ
生じゃなかったタラコのおむすびのショック!
やはり、場所が違うと、おにぎりの中身もかわるのですね。
手のパワーは、本当のあるのではと、私も思っているんですよ。
筋子のおむすびの、大当たりの感覚、わかります。
うわわ~って感じで、嬉しかったです。
翔 さんへ
私の頃も、梅とおかかでした。
鮭だと、ちょっとレベルアップした感じがありましたよね。
今はいろんな中身があって、逆に買うのに迷ってしまいますね。
ふくろう さんへ
な~るほど!”おむすぴころりん…は、丸くなければ転がらない!”
確かにそうですね。
おむすびは、丸だからこそ、物語が生まれる・・・・
深いですね。
ちなみに、私も、おむすびは丸が好きです。
フロリダの風 さんへ
「Musubi」と言うのですね。
初めて知りました。
息子さんや、お孫さんが「Musubi」が大好きだなんて、嬉しいですね。
やはり、原点は梅干し。
2個くらい食べるときは、必ず、どちらか一つは梅です。