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今、小樽の街では、JR小樽駅をはじめ、店舗や公共施設など、あちこちにひな人形が飾られています。
『おたる 雛めぐり』です。
今日はJR小樽駅から、小樽のボランティアガイドのおじさんが案内して下さるというので、20名ほどの皆さんと雛めぐり散歩に行ってきました。
駅には、ひな人形の展示場所を書いた案内パンフレットが用意してあるので便利です。
どのおひな様もみんな いいお顔です。
その中でも、ひときわ目をひいたのが、私立小樽文学館・小樽文學舎に展示してあったおひな様です。
切れ長の目元に小さな口元、細かさ細工も美しいです。
「江戸末期頃のものではないでしょうか」とガイドさんがおっしゃっていました。
「ひな人形が最初に北海道にやってきた頃は、京都からのが多かったようです。
きっと、日本海を行き来していた北前船の影響でしょう。それから関東方面からもやってくるようになりました。
その頃のひな人形はよく見ると、関西と関東では顔が違うんですよ。
関西は面長、関東はふっくらしています」
そうなんですか!
という事は、このお雛さまは関東方面からいらしたのかしらね。
ちなみに、田中酒造というお店には、沢山の由緒あるお雛さまが飾られていましたが、面長でとても品のあるお顔だちのお雛様もありました。
「みなさん、男雛と女雛、どっちが右でどっちが左かわかりますか?」
え、どっちなのどっちなの??
「それはですね・・・」
ん、ん
「地域や時代によって違うんですよ。ま、どっちでもいいって事ですね」
あら、伝統のおひな様なのに、そんなんでいいのかい?
雛人形の傍に置いてあった新聞の切り抜きによりますと、『人形が南を見ていると考えた時、太陽が登る東側が上位(向かって右)。だから左にお内裏様。しかし、明治以降は西洋化によって、右が女性になった。どちらが正解というわけではない』という事だそうでございますよ。
あとは、おひな様を飾るご家庭の考えたかしだいって事ですね。
じゃあ、我が家はどうかと申しますと。
勿論、旦那様の方が偉いので、東側でございますよ。ほ〜っほっほ
おたる雛めぐり2014は、3月9日(日)まで
一度行ってみたいツアーでした ぽぷらさん行ってきたんだぁ
小樽の駅内に お雛様飾っているなんて 素敵な演出 誰もがホッとできますし外国から来たお客さんも 和めますよね
こうゆうのが まさしく おもてなしって 言うんですよね
江戸末期の人形 頭につけている飾り作りや刺繍の美しさ 屏風の絵も 縁起のいい旬の背景で うっとりです
御膳などや食器も漆加工ですよね どれも素晴らしい職人技の数々
うちのお雛様は たぶん関西経由なのかも?面長なんです
やっぱし くいだおれ太郎も 面長ですもんね うふ♪
いつもながら、貴重な情報 うれしく拝読しました
西洋化の波が、お雛様の飾りつけにも及んでいたのですね
「旦那様の方が偉いので、東側でございますよ。ほ~っほっほ」 ぽぷら家のほ~っほっほ ですか ほほえましい
すみれさんへ
おひな様は色んなお顔だちがあって、癒されますね。
ツアーは終わりましたが、ひな人形は申し越し飾ってあるみたいですよ。私立小樽文学館のおひな様も貴重ですが、田中酒造のお店にも、とても貴重なおひな様が飾ってありました。
おすすめです。
t22t さんへ
ありがとうごさいます。
人形の並び方は、今までわからなかったので、今回はとても勉強になりました。
日本の伝統も、西洋の文化を吸収していたのですね。
今年もチョイ悪爺ぃや家のお雛様は押入れの中。長女が家を新築したので、雪が解けたら持っていってもらおうと思っています。又、今年もケーキを食べて終わりです。ポプラさんは「おひまさま」かなー。あっちこっち駆け巡っているので、そんな事は無いよねー。
いつもきちんと調べて しっかりと書いてありますね。
感心します。
お雛様のお顔は様々ですね。お二人の位置もいろいろで。
冠は中国や韓国の影響を感じます。
また、あすから寒くなるってテレビで言っています。
風邪や事故に気をつけたいですね。
チョイ悪爺ぃや さんへ
「おひまさま」す、すごいウマイ!!
座布団いっぱい差し上げたいくらいです!
それ、今度誰かに使っていいですか。
ざくぁざさんへ
いえいえ、とんでもございません。
教えて頂いた事の受け売りです。
『冠は中国や韓国の影響を感じます・・・』
本当にそうですね~!
今まで考えた事もありませんでした。
でも、きっとそうに違いないですね。
気づかせて頂きました。ありがとうございます。