暗室だった小部屋の壁にペンキを塗ったので、乾くまでの間、ゴチャゴチャしたものは事務所の中にゴチャっと置いておく事にしました。
今日は土曜日だし、どうせ、だれも来ない・・・・はず・・・
と思ったら朝一番にピロピロピロ・・・事務所の電話が鳴りました。
”もしもし・・・これからですか!あと10分ほどで着く?!え”!!そ、そうですか、ハイお待ちしております”
なるべく早く旦那さんに知らせようと、腕を大きく振って慌てて階段を駆け上がりました(我が家は自宅兼事務所で、1階が事務所になっている)。
” お父さーんお客さん、もう着くってさ!”
旦那さんはまだ洗面所にいました。
再び階段を下ると、とにかくこの状況をなんとかしなくちゃいけないので、事務所のテーブルに置いてある本や印刷物、床に置きっぱなしのバケツ、ゴミ箱、水回りの洗剤やゴミ袋も、全部、事務所に続く家の玄関に放り込むように移動させました。
たちまち狭い玄関は足の踏み場もなくなって、ちょうど階段を降りてきた旦那さんは、ゴミ袋なんかをまたぐように通過して事務所に到着です。
そのとき「こんにちは」お客さんがやってきました。
”どうぞどうぞ、お待ちしておりました、ホホホ・・・ ”
平静を装い、さっきまでぐっちゃぐちゃだった床ををスタスタ歩き、本が積んであったテーブルの上にお茶を出し、なんとか打ち合わせを終えました。
いやあ、びっくりしたわあ。
玄関によけた物は、あとでゆっくり片付ければいいよね。
という事で、私はちょっと買い物に出る事に。
帰宅すると、片付けの続きをしていた旦那さんが言いました。
「あの後よ、お客さん帰ったから事務所の玄関閉めたべさ」
”んん”
「したっけよ、忘れ物したって、家の玄関の方に来たもんだも」
”ええ〜!”
こうして、我が社の全貌は、あっという間に明らかにされてしまったのでした。
ヤバい・・・見られたくない箇所 一番見られてしまった・・・シマッターって奴ですね
よく整理整頓のアドバイザーみたいな人が 必ず言うんですよね
引き出しや引き戸内でも ひとつ空っぽにあえてしておく場所を作って 急に誰かが来ることになったとき そこへサササといれて片づけられる場所を確保をしておくことで心の余裕が生まれるらしいのです そうだなぁ今度やっておこうと思いつつ?・・・やれてない現実
すみれさんへ
『空っぽの場所を作っておく』なるほど〜!
そうすれば、物をしまう余裕ができますね。
そういう私もやれなさそう・・・