ウグイス練習中

キョッキョケ・・・ホッキョケ・・
林の中から聞こえる声は、ウグイスのようです。
まだまだへたっぴだね、きっと練習中なんだね。ホッキョケ・・（ほっとけ）って聞こえて思わずおかしくなりました。

桜に桜前線があるようにウグイスにもウグイスの初鳴き前線というのがあるそうです。
ウグイスってどんな鳥？
なになに、『ウグイスは渡り鳥ではなく日本全域に1年中住んでいる鳥で、春の繁殖期の時だけ、オスがメスを呼ぶために、あのホ〜ホケキョっという鳴き方をする。しかも一羽一羽、歌のアレンジの仕方が違う』・・・か。
渡り鳥じゃなかったんだね、しかもホ～ホケキョは愛の歌だった。ジャズ風、演歌風、ニューミュージック風？みたいな感じで歌うのでしょうか。

『最初、若いオスは先輩の歌を聞いて覚える』
ほほう、なるほど。ということは、やはり経験がものを言うわけですね。
『しかし、前の年にホ～ホケキョをさえずっていたオスでも、春の鳴き始めには声がでないらしく、練習が必要らしい』
あらまそうなの、結局、みんな練習はしなくっちゃいけないって事ですね。

ウグイスの世界も、素敵な声の持ち主の殿方に、乙女心が揺らぐのでしょうか。
だったら一生懸命練習しなくっちゃね。
私にも、練習の成果聞かせてね。モテるかどうか聞いてあげるから。
ホ〜・・・ホットキェ！

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