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昨夜は親戚のお通夜でした。
最近は、こういう時でもない限り、いとこ達と会う機会がなくなりましたね。
通夜振る舞いで、私の向かいに座った小学生男子の3人組は、私のいとこの孫達です。
きちんと正座して、卵焼きや鳥の唐揚げをパクパク食べてる。
そのうちお互いにつっつきあって、3人背中をすぼませて、小さな声でちょびっとふざけあったと思ったら、今度はジュースに醤油をたらして、誰が飲む?なんて言っています。
遠い昔の私たちも、こんな感じだったよね。
たまに いとこ同士が集まると、磁石を動かした砂鉄みたいに縦横無尽に動いていたのに、今ではこちらの方が見送られる立場に近づいてきちゃいました。
あら、あそこにいるのは いとこの静江ちゃんだ・・・お婆ちゃんになった静江ちゃんは母親そっくりになっています。
おや、あっちにいるのは秀雄ちゃんでしょや。うわお、亡くなったおじさんにチョーそっくり。
みんな、それぞれの親にどんどん似てきています。
若い時は、ふっくらしていたいとこ達も、年齢を重ねるごとに、生まれ持った骨格が姿を表してきているようです。
っちゅう事はなにかい?私は当然、父親に似てきているのでしょうか。
今までは誰にも父に似ているなんて言われたことがなかったけれど、実は私の骨格は、まさしく120%父親コピー。
いやだよ~。化粧をすればするほど、父親似!
「ぽぷらちゃん、こっちに座んなよ」
「オレさ、お医者さんから食べ過ぎを止められているんだわ」
「ウチはね、先月、孫が生まれたのよ」
お互い第一印象は口に出さずに、心の中にしまいましょう。
”うわあ、親に似てきたなあ・・・”