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我が家には、10歳を過ぎたメスのセキセイインコのダッピーがいます。
買われてきてまもなく、自分で鳥かごの戸を押し上げてよく脱走をはかったので、旦那さんがダッピーと名前をつけました。
そのダッピーが、昨年、一緒に暮らしていたパートナーのオスのインコが死んでからというもの、魂を抜かれちゃったみたいにボ〜っとする事が多くなりまして、こりゃ可哀想ってことで、赤ん坊のセキセイインコのむっちゃんを買ってきました。
”かまってかまって” と迫る赤ん坊のむっちゃんに、
ダッピーは『わたしゃ子供がキライじゃ』とばかりに避けていたのですが、だんだんと口からエサをやったりケンカしたりと、仲がいいのか悪いのか、ま、とにかくボ〜とするヒマはなくなり、優柔不断な最近の若者むっちゃんと2羽で暮らすようになったのです。
けれどダッピーは、最近ではすっかり年老いてしまいました。
すでに、緑の羽はくすんでいて、カゴから出ても飛べません。
止まり木を移動する時はジャンプはせずに、くちばしを使って、カゴをつたって移動します。
今年に入ってからは、ウンチがポトンと落ちなくて、時々お尻の回りにくっつきます。
それが羽にくっついた状態で乾いてしまうので、今日もお風呂に入れて、お尻の羽をうるかして(ふやかして)取ってやりました。
最初は嫌がっていたけれど、最近では、お尻にあたるドライヤーの風が心地よいのか、お尻の産毛をなびかせながら、うつろな目してじっとしてる。どうだい、気持ちいいかい〜〜。
みんないつかは歳をとるもね、人も鳥も。
いつまでも、きれいごとだけで生きていけると思ったら大間違い。
だから、自分の弱い部分も、素直に見せちゃった方が楽だわね。
これからは、背伸びしないで暮らしましょ。どうせもう背は伸びないけどさ。
ダッピー愛され労わられて 幸せな老後ですね
そっか・・・鳥も当たり前ですけど?歳を重ねていくんですよね
ドライヤーでお尻を乾かすなんて・・・なんて優しいの♪
ホロっときました 私がダッピーだったら涙ウルウルです
昨日 ラジオでこんなことを言っていました
禅寺のお坊さんのお話です 人間の究極の幸せは
人に愛されること 人に褒められること 人に役にたつこと
人から必要とされること の4つだそうです
愛される以外の3つは 働くことで得られることと
本当の幸せを求める豊かさを実践していきたいものですと・・言ってました
私は 自分の弱さを人に見せるのが 苦手です
しかも甘え下手ときています 汗
小心者は多分バレバレなんでしょうけど?(見るからに明らか?)
素直に甘えればいいものを・・慣れてないのか ほぼ出来ない 汗
人間も動物も年を取っていくものだと、私もこの頃身につまされています。
虚勢を張って生きても所詮、全物が星屑と化するのが自然というものですものね。
人にも、動物にも常に労りの気持ちを忘れずに生涯を全うできるよう、心していきましょう。と、自分に言い聞かせています。
ばぁちゃんがここに引っ越して来た時にインコのピーちゃんも一緒に来ました。家のにゃんこはピーちゃんにはいたずらはしなかったのですが、よく鳥かごの上に座って外を眺めていました。ピーちゃんは生きた心地はしなかったと思います
すみれさんへ
お坊さまのお話はとても為になりますね。
確かに、おっしゃる事がなくなってしまったら、自分の行きている価値がなくなったように思えてきますもね。
できる限り、誰かの為に、自分のできる事をし続けたいと思います。
そのうち、かならず誰かのお世話にならなくっちゃいけなくなる時がきますから、それまで、すみれさんはすみれさんの今の気持ちのままでいいんじゃないでしょうか。
ご主人様も、きっと、しっかりしたそんなすみれさんが好きなんじゃないかな、なんて思ったりします。
フロリダの風 さんへ
まったく、おっしゃる通りですね。
私は意地っ張りな性格もあって、人前ではバリヤを張ってしまうときがあります。
でも、それは間違いですね。
そんな事を続けていれば、いつか、回りから人はいなくなってしまいますから。
謙虚な気持ちで素直になるという事が一番ですね。
そのような人間に近づきたいものです。
へろへろさんへ
にゃんこは優しいですね。
ピーちゃんは、最初はきっとドキドキしたかもしれないけれど、だんだん、にゃんこのやさしさがわかってきたのかも。
鳥かごの上に座って外を眺めているにゃんことピーちゃんの、ほほえましい光景を想像してしまいました。