北海道・札幌発・だべさ通信5

北海道マラソンはココが違う、氷に梅干し お漬け物が嬉しい

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我が家に宿泊していた長男の友人たちは、無事に北海道マラソンを走り抜け、東京に帰っていきました。
ゴールのあとは、みんなして ”泣けてくるう〜〜”って 完走を喜びあったそうです。
そりゃ泣けるよね・・・
長男いわく、北海道マラソンには他の市民マラソンにはない特別な部分があるんですと。
そこで、長男や、その友人たちが感じたという部分の北海道マラソンのお話をしたいと思います。

○ 行けども行けども景色が変わらない過酷な直線

北海道マラソンの中盤にある直線コースはとにかくキツイそうです。
スタートしてから札幌の街を抜け、20k地点手前あたりから新川通りというひたすら、まーっすぐな道路が続きます。
この道の横を流れる新川は、北海道の開拓当時に人工的に作られた川なので、道路もとにかく、川にそってまっすぐです。

 

やっと折り返しても、また、まーっすぐで、往復を合わせると15キロにも及びます。
復路は札幌の中心部をめがけて走るも、遠くに見えるビルはいっこうに近づいてこない。
30K地点くらいにくると、その変わらない景色と平坦な道に、ランナーの心は折れそうになるくらい辛いそうですよ。

 

○ とにかく暑い

北海道マラソンは、毎年8月の終わりころ。
札幌は、本州に比べれば気温も低くて湿気も少ないとはいえ、お盆が終わったばかりだもね。
昨日、大会当日の札幌の最高気温は26.度でした。
私なんか、30分買い物に出ただけでも汗だくだもね(そりゃ太っているからだべさ)

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○ 新川通りに日陰はほとんどない


新川通の片一方は川、もう片一方はまばらな建物と森林公園なので、日陰がほとんどありません。

晴れの日は、炎天下をずっと走ることになりますね。

 

 

○ 漬け物、梅干し 一般人の差し入れ


沿道には、もちろん給水所などが設けられていますが、その他にも、ランナーに差し入れをしてくれる一般の人達が沢山いて、ホントありがたいそうです。

そういう方達はキャンプ用のテーブルをビシっと置いて、紙コップなども用意し、たとえば氷やコーラ、お漬け物、パイナップル、梅干などを差し入れ下さるそうで、長男は以前、キュウリの漬け物を食べて、体の調子が回復したことがあったって言っていました。
塩分の補給になったようです。

 

 

今回も、途中で足がつっちゃって座り込んだとき、見知らぬおじちゃんが来て
「この薬とコーラを飲め」と言ってくれたそうです。
友人のランナーたちも、あちこちで受けた差し入れに、感激!
それで、ゴールしたときは、色んなことが頭をよぎったんだべね。

 

 

フルマラソンのランナーだけでも17000人にいるわけで、個人で用意した差し入れはすぐになくなっちゃう。
コップがなくなると、氷を手渡しでくれたりもしたそうです。
選手も選手でない人も、それぞれの方法で参加できるのが市民マラソンなんですね。

 

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