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厳しい暑さが続くと、窓は開けっ放しでついつい不用心。
近所のお宅にドロボウが入ったって聞いたのは、去年の夏の暑いときでした。
「○○さんち、ドロボウに入られたんですって、それも真っ昼間」
え~~!
カギ、壊されちゃったんだ。
「いやあ、それがね、開けてたベランダから入ってきたらしいよ」
ベランダ開けたまま外出しちゃったの?
「ちがうちがう、奥さん、ソファーで昼寝してたんだって」
ひえ~!ドロボーは昼寝してた奥さん気付かなかったのかしら。
それとも、ガーガーいびきをかいて完全爆睡してたから、どうせ起きやしないべ・・とでも思ったのかな。
それにしても襲われなくて良かったよね。
奥さんがもし気付いてさ、
『あんた誰?!』とか言って、ドロボウが『みーたーな~~~』って包丁でグサ!と刺されて命取られちゃ大変だもね。
高校野球のテレビに熱中するあまり、奥の部屋の開いた窓から誰かが入ってきたとしても気付かない、なーんてことが起こらないとも限りません。
とにかく、夏は家も心も無防備になってしまいます。
昨年2016年の空き巣の被害は一戸建てが一番多いという調査結果がでています。
その手口は、鍵がかかっていない戸や窓からの侵入と、ガラスを破っての侵入がダントツ。
ドロボー対策には、ガラスを二重窓にしたりカギをもう1つ付けるなどの対策が有効だそうです。
でも中には、このお宅のように、人がいても侵入してくるドロボウもいるってことも忘れてはいけませんね。
留守宅を狙うのが『空き巣』なら、人がいるときに入ってくるずうずうしいのは『居る巣』?
人が居るのに留守のフリをするのが居留守。
人が居るのに家に忍び込むのも『居る巣』???
ま、まあいいわ、とにかく、夏のお昼ねの時は、玄関の戸締まりはもちろん、奥の部屋の窓は閉めるなどの注意も必要ですね。
ラジオやテレビをつけておくのもいいかもです。
あと、閉じたまぶたに目玉の絵を書いておくとか・・・・
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