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小樽のラーメン屋さん『
』に入りました。
素朴な店内には、カウンターと6人がけのテーブルが2つ。
二人の青年がカウンターでラーメンを食べています。
私たちは奥の席に座る事にしました。
見たところ、お店はご夫婦でやっておられる様子です。
えーと私は何にしようかな・・・
壁のメニューに『学生ラーメン350円』という文字を発見。
『学生ラーメン』!!なっつかしい!
遠い昔、乙女の高校生だった頃に食べた学生ラーメンを思い出しました。
具はシンプルで、決して豪華じゃなかったけれど、お小遣いで食べられたラーメンの、そりゃあ美味しかったこと。
お店にとっては決して儲かる商売ではないでしょうが、学生さんを応援する心意気が感じられて、それだけで嬉しい。
えーと、私は醤油ラーメンにしよ。おや、ランチタイムだから450円だってさ!!
旦那さんはチャーハン付きで600円!
ますますいいね。
さて、登場したラーメンは、浅めの大きな器に登場しました。
あっさり醤油味。
チャーシューもしっかりした厚みがありました。
観光地で食べる北海道のラーメンは、とかくゴージャスで値段もお高めのものが多いですが、こういうシンプルなラーメンも、おすすめしたいと思います。
私たちがお店を出たとき、ちょうど、あたりをキョロキョロしている観光客とおぼしきカップルがいました。
私たちがラーメン屋さんからでてきたのを見て、 ”ここにしようか ” と入れ違いに入っていきました。
あななたち、正解だよ。
ここは安くて美味しくて、なんてたって、学生さんにも優しいお店なんだから。
ラーメンの鍋匠
小樽市花園1丁目11-1
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ナベショウって読むんですね?すぐには読めなかった 汗
鍋匠 素敵で印象に残る名前と思いました
ラーメンのスープも透き通っておいしそう ゆで卵もキミがど真ん中だし さすが匠の技!
ナルトと海苔も入っていて昔風ラーメン こうゆう正統派スタイルの物を極力出してくれる
ノスタルジックでホツとする お店にたくさんのお客さんが来てくれるといいなぁと思いました
うんうん。
ビジュアルといい、お値段といい
ラーメンはこうでなくっちゃ!!!
こんなお店が近くにあったら、
通いたくなっちゃいますね。
すみれさんへ
そうそう、昔風のラーメンですね。
ラーメンに乗っている具は、これしかない!っていうくらいの正当派ラーメン。
ずっと続いて欲しいラーメン屋さんですね。
もみじさんへ
そなんです!
あずましいラーメン屋さん。
わたしも思いました、こんなラーメン屋さんが近くにあると、しょっちゅう行けちゃいます。
小樽生まれ旭川在住の私です。年に一度のお盆位しか小樽に行かなくなりました。
娘が小樽に下宿して大学に通っていた10年前頃、学長の話を伺うことがありました。
学生の半数位は札幌の自宅から通学で、授業が終わるとさっさと札幌にもどって、アルバイトや友達と遊ぶのです。とのことでした。
コインランドリーも無く、下宿からアパートに引っ越す時には、洗濯機を急いで買いました。
下宿生は、スポーツ留学の高校生に切り替わり、蟹工船作者の時代は遠くなりました。
くみさんへ
小樽生まれなんですね。
今ではすっかり観光地になりましたが、まだ小樽運河が埋められる以前の小樽の賑わいを、こ存じなんですね。
娘さんも小樽に縁があって、くみさんへにとって小樽は、特別な所ですね。
スキー、天狗山を滑っている小樽の子供達は、すごく上手でした。蟹工船は読んだことはなく、書店に積まれているのを見ているだけでした。でも、くみさんに背中を押され、読んでみたくなり、読み始めました。