髪を切ってもらいながら美容師さんと会話するのは楽しいね。
美容師になってから手稲に住むようになったという彼女。
「友人が『札幌に遊びに行かない?』って言うんですよ。ヘンじゃないですか?ここ(手稲区)だって札幌なのに」
って、手を動かしながら話してくれました。
へえ、若い人でもそう言うんだ・・・
髪をチョキチョキ切られながら、思わずクスって笑っちゃった。
『昔はね、手稲はまだ札幌市じゃなかったから(昭和42年合併)、今の中央区あたりに行く時は、みんな『札幌に行く』って言っていたんですよ。だから私のような年代の者は、今でも『札幌に行ってくる』って言っちゃうの』
「そうなんですか!手稲は札幌じゃなかったんですか!」
『きっとそのお友達の親ごさんとか、お爺さんお婆さんとかが手稲に古くから住んでいる方なんじゃないかしらね』
「だから友達も『札幌に行く』って言うんですね。なるほど!」
彼女はすんごく納得したみたいだけれど、私には『札幌に遊びに行かない?』って言ったお友達のお宅の方が,
なんだか懐かしい友人に会ったようで、ちょっと嬉しくなりました。
地域によって方言はあるけれど、もっと小さい単位の町や村の中だけで通じる言葉や習慣も、きっといっぱいあるに違いないよね。
そこにはちゃんと理由がある。それを知ると、なるほど〜 そっかあ〜 っと思わずうなっちゃう。
地域の人々の暮らしを、かいま見る事ができそうですね。
手稲に 20年しか住んでないですけど
きょう街まで行ってきたさぁと 夫に言っている私 汗
(手稲から汽車に乗って札幌まで行ったこと)
写真を じーっと見ていたら ふきのうとうの天ぷらを食べたくなりましたぁ~♪
つくしや タンポポも間もなく?出てきそうですね 笑
地方出身者なので何とも言えないんですが
「札幌に行く」って言い方
全然変じゃないと思うんですけど。
例えば、東京在住者が「新宿に行く」とか「渋谷に行く」とか
「上野に行く」とか「大手町に行く」とかいうのと
同列の話ですよね?
「札幌へ行く」と言って
ぽぷらさんの中で思い浮かぶエリア、どの辺なのでしょう。
札幌駅の隣の「桑園」「苗穂」では?
「大谷地」「月寒」「新さっぽろ」「真駒内」だと
どうなりますか?
ちょっと言葉足らずでした。
私は最寄り駅「札幌」という意味での「札幌へ行く」は
ありじゃないかなぁと思ってるんです。
すみれさんへ
言っちゃう言っちゃう。
ただし、私の場合の町は手稲本町の事。
子どもの頃住んでいた所は手稲の端っこだったので、本町が『町』て丸井さんとか三越方面が『札幌』でした。
そんな話をすると、楽しくなっちゃいますね。
ふきのとうを見ると、春が来たあ〜と実感します。
そろそろツクシも顔を出しますね。
もみじさんへ
私の中の『札幌』はですね、「丸井さん」とか「三越」とかかな。
地名でなくってお店ってのが、おっかしいっしょ。
子どもの頃、親に連れられて
「札幌行くよ」と言われると、デパートでに行くのが楽しみでした。