山が近い我が家は、小さな雪虫が今年も大発生です。
お尻に白いボンボンをつけている雪虫や、そうでない雪虫やらが、風の止まる頃を見計らって一斉にフワフワ飛び回ります。
体が小さく飛ぶのが得意ではない彼らにとって、強い風が吹いていては簡単に飛ばされてしまうからでしょうね。
夕方になると、その数の多さに向こうの景色が霞んでしまうほどです。
毎年ほんの数日間だけ現れるその光景は、もうすぐ初雪が降るよと言うお知らせです。
外を歩けば洋服にくっついてしまうのはもちろん、鼻息をうっかり強く吸い込もうもんなら雪虫の2匹や3匹はシュッっと吸い込んでしまいます。
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クモは、なんとか獲物を引っ掛けようと大きく立派な巣をこしらえたのはいいけれど、昨日ばかりは獲物がかかりすぎ!
いつもなら、罠にかかった獲物の振動を感じるやいなや素早い動きでシャシャっと近づき、獲物を逃すまいともだえる虫たちをクモの糸であっというまにグルグル巻きにしちゃうというのに、これだけ獲物がかかっちゃったらもう、なんもかんもやることない。
こレだけの獲物を前にして、クモは嬉しいのかな?それとも困惑しているのかな?
何事も、ほどほどがいいね。
雪虫ってこんな虫
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