北海道・札幌発・だべさ通信5

赤ん坊の入浴は耳を塞がなくても大丈夫

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長女の里帰り出産は、私にとってもいろんな意味で初体験。
長女に「ほら、バーバだよ~」って初めて言われたときは『まだババじゃないわよ』なんて思ったけれど、今じゃ自分から『バーバが抱っこしちゃうよ~~』なんて、頭のてっぺんから声が出ちゃうんだから、おっかしいね。

 

自分が初めて子どもを産んだときは、まだまだ布おむつが多かった時代。
なのに、産後の私をまるでお姫様のように扱ってくれた母を思い出すと、親というものはホントありがたいものだと、今頃になってつくづく思う。
それもこれも、赤ん坊のおかげだね。
バーバはウンチのついた服の洗濯だって、なーんもさ。
どんどん洗っちゃうよ。

 

いくら経験がものを言うといっても、いつの時代も昔と今じゃ、どんどん変わる。
赤ん坊をお風呂に入れたときもそうでした。
『ほらほら、耳に水が入らないように気をつけて』という私に、
「お母さん、それは昔の考え方なんだよ」と長女が言う。
『ええ??だってさ、耳に水が入ったら中耳炎になるから耳をふさいで湯船に入れなきゃ』
「赤ちゃんはね、耳に水がかかっても奥まで入ることはないし、中耳炎にもならないんだって。お腹にいたときは羊水の中にいたでしょ。それよりも耳を塞いじゃったり放したりしたときに圧が変わって、そっちの方が良くないんだよ」

 

!!そ、そうか。
なるほどそう言われれば確かに赤ん坊は羊水の中で育っていたもね。
ほ~~~・・・・・・
この歳になって赤ん坊のお風呂の入れ方で目からウロコ。
色々勉強になりますねえ。

 

昔、私がお産したときに、病院の看護婦さんが
『お餅を食べるとお乳がいっぱい出ると言うお年寄りがいるかもしれませんが、それは違いますよ』と教えてくれたことがありました。

 

時代の差はあれ、赤ん坊を大切にする気持ちは、今でも誰でも変わりません。
新米の母親と新米のバーバは毎日、初体験を楽しませてもらっています。

 

baby

 

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