『小樽雪あかり19』。
手宮会場は、小樽運河とJR小樽駅の中間くらいにあるので、寄り道するのにちょうどよい会場です。
小樽運河の会場が、運河沿いの限られた幅のスペースにあるのに対して、こちら手宮会場は、旧手宮線の跡地を公園にした場所なので、雪あかりの作品は自由で大きくて、立体的に作られているように思います。
運河会場がガラスの浮き玉がメインなら、こちらは雪と氷のオブジェクトがメインね。
会場はさながら、あかりの美術館のようです。
しずくの形をした大きな氷のかたまりも、下からライトをあてると宝石のようだね。
会場の所々に、タイマツのように置かれている丸いキャンドルはワックスボールです。
雪ではないので暑さで溶ける心配もなく、灯りを柔らかく通すさまはとてもきれい。
膨らませた風船を溶けているロウに浸して作るそうです。
こちらは、ワックスボールが照らす回廊です。
大きなオブジェも登場。
クリームのいっぱい乗ったケーキみたいでないかい。
途中、会場内でお餅を焼いていました。
一口大という他は形も大きさも色々。お正月のお供えのお餅かな。
写真を撮らせてもらっていたら、お餅を焼いていたおじさんが、
「はい、1つどうぞ」と差し出してくれました。
アツアツで、冷えた体の中に落ちて行きます。
あ〜あったかい・・・お腹にカイロが入ったみたいでした。
花びらが閉じ込められている氷のプレート。
その前には雪のベンチが設けられていて、記念写真を撮るのにはいい場所ね。
女子高生は、まるでモデルさんみたいに、氷のプレートと一緒にパチパチ写真を撮られていました。
いかがでしたでしょうか。
幻想的でロマンチックな 『小樽雪あかりの路』の様子が少しでもお伝えできていれば嬉しいです。
寒いけど、心の中にも、灯りがともってほっこりします。
お餅を頂けば、なおほっこり、間違いなしね。
小樽運河会場のようすはこちらで
『小樽雪あかりの路』2017は、2月12日までの午後5時から9時まで行われています。
この他にも沢山の会場で行われています。
詳しくは、小樽雪あかりの路をご覧下さい。
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