6月も半ば。ひだまり公園の遊歩道は生い茂った木や草で薄暗く、まだまだひんやりした空気です。
私の背よりも高くなったオオハナウドの影から、何かがガオ〜〜〜と現れてもおかしくないような雰囲気です。
笹の花は60年から120年もの生涯に1度だけ
そんな遊歩道を歩いていた時、おや?
笹やぶの中からワサワサとお米の穂にも似たようなものが出ています。
花が咲いたんだね。
笹はイネ科の植物だそうで、花の見た目はお米に似ています。
気をつけてみると、ヤブのあちこちから笹の花が顔を出しています。
笹が生涯のうちに花を咲かせるのは1度きりだそうで、それも60年〜120年に1度なんだとか。
笹が花を咲かせると不吉なことが起きる?
滅多に咲かない笹の花。
笹が花を咲かせた時には不吉なことが起きるといい伝えがあるそうです。
なぜなら、大地震などの大災害が起こるとき、笹は自分の力では生き残ることは不可能と感じ、せめて子孫を残すため花を咲かせるから・・・・ということらしい。
笹は花を咲かせると枯れてしまうため、命と引き換えに子供達に命のバトンを渡すのだと。
現実に、笹が花を咲かせた年に大きな災害が起きたという事実は、いくつもあるそうです。
やはり、笹の花は不吉の前兆なのでしょうか。
笹は60年に1度しか花を咲かせないのなら、それを目撃したのは一生に1度見られるかどうかの貴重な体験かもしれなくない??
もしかして、私は奇跡的な場面に遭遇しているのか?!
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60年、120年に1度でも花は毎年どこかで咲いている
下の写真は、以前 同じ ひだまり公園で咲いていた笹の花の写真です。
で、いつのもかと言いますと2015年5月29日。
ついこのあいだじゃん!!
つまり、笹の花が咲くのがたとえ60年に1度だとしても、全員が同じ誕生日なわけではないので、笹が沢山生えている所では、毎年どっかこっかで咲いているのでは??ということです。
さらに調べてみると、クマザサの花は10年に1度なんていう情報もありました。
実際の所はどうなのか私にはわかりませんが、実は結構そのへんで見られるってことです。
もし本当に災害の前兆ならば、逆に災害に備えることができて、ある意味、ありがたいことかもしれません。
さらに笹の種類や花の数によって、災害、または災難の範囲が違ったりして・・・・
したら(そしたら)ウチんとこ、危ないんでないかい??
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