PR
“そいじゃあ始めますよ〜。まずはソバ粉と中力粉を8対2で混ぜ合わせた粉に、分量の半分の水を合わせて、こうやってサワサワと混ぜるんですよ。力入れないんだよ。”
体験学習その2は、そば打ち体験です。
赤い塗りの大きな器の中で、粉と水とを、広げた指を回しながらなじませていきます。
サワサワサワ・・・サワサワサワ・・・ほーれ上手なもんだわ。こんなもんでいいでしょうか。
”はいはい、うまいよお。それじゃあ次は練るんだよ。こうやって手のひらでクルっと動かしグイっと押し込む。はい、じゃやって下さい”
クルっとやってグイっと押し込む・・・・
”あ〜ちがうちがう、こうやんなきゃ”
そば打ち四段の先生は、固まりになったソバをグイグイ押して形を作り、芸術的な麺棒さばきで薄いソバの板を作りました。
さすが、奥が深いねえ。
”はいそれじゃあ切るよ〜”
そこに登場したのは、先生のマイ包丁!刻み込まれた名前の部分が、渋く輝くキラリンと輝いています。
華麗な手さばきで、サクッサクっと切れば、細くて美しいソバが現れました。
はい町子さん切ってみよう!
うわ、上手!・・・と思ったらおっと太っとい。と思ったら、次は細くてまた太っとい。
町子さんも苦戦してるねえ。
はいそれじゃあぽぷらさん切ってみよう。
わかりました!
左手で板を抑えて、右手できる!
あ、メガネしてない!
まいったな〜このへんかな〜ズボ!あらま!太いんでないかい。
不器用+メガネなしで切ると、どういう結果になるのかというと、こうんなふうでございます。
これじゃあ、まるっきしうどんだべさ。
まいっか〜、自分でうったおソバだもの、おおめに見ましょ。あらあ〜美味しいっしよ。
今度は自宅でやってみようかな。ごちそうさま。
新そばですか。チョイ悪爺ィやも、那須高原でそば打ちの体験をしたことがあります。あまりおいしくはなかったです。〔信州信濃の蕎麦よりもわたしゃ貴方の側がいいのチョイ悪爺ィやです。〕
チョイ悪爺ィや さんへ
なるほど~!そりゃあなたの傍のほうがいいに決まってますよね。