林の木々は、葉を落とした秋からちゃんと冬芽をつけて冬を越します。
コブシの冬芽。
今までは、春が近づき日差しが暖かくなってからツボミを見て、膨らんだわあなんて思っていたけど、実は冬のうちからこんなにふさふさしているんだもね。
私は、コブシには花を包んでいる花芽と、葉を包んでいる葉芽がある事を知りませんでした。
こっちはコブシの葉になる葉芽。
ビロードのような毛で覆われていて暖かそうです。
そしてこちらの毛足の長いふさふさの冬芽は、花を包んでいる花芽です。
コブシは葉よりの先に花が咲くので、花芽の方が大きいのかな。
毛足も長くてふわふわ。
100均のスマホレンズで撮ってみました。
毛皮のコートのようで暖かそうです。
花になる芽は、とっても大事だもね。
明日の予想最低気温は−8度、最高気温は−1度とまだまだ寒さは続くらしい。
ツボミたちは、あとどれくらい待てば春がやってくるのか知っているのかな。
それまでもう少し、誰かさんみたいに文句など言わずに、しっかり耐えて待つのでしょう。
私も、耐えなくちゃ。まだつぼみだもの・・・ほほ。
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