北海道・札幌発・だべさ通信5

雪は空からの手紙ってホント

雪の結晶
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また降った降った。
あっという間に10センチは積もりました。
旦那さんがせっせと雪かきをしているというのに、私は100均の拡大レンズを探してきて、その変にへばりついて写真を撮っていました。

こちらは車の窓ガラス。
見た目でも雪の結晶の形がわかりますよ。

空のどこかで水蒸気が凍って一粒の氷できてから、雪になって地上に落ちる間に、様々な環境によって色々な形の雪に育っていきます。
水蒸気が少ない空を旅した雪は単純な形に、多いところを旅してきた雪は複雑な形になるそうです。
それぞれの人にそれぞれの生き方があるように、雪も1つとして同じ形になるものはなく、地上に落ちた雪は、その形によって、どんなところを旅してきたのかを、私たちに教えてくれるわけです。


初めて人工雪を作ることに成功した中谷宇吉郎という博士は、
『雪は天から送られた手紙である』と言いました。
博士には、雪の手紙がわかったんですね。

ここからは100均の拡大レンズで撮りました。
肉眼だけでは雪の結晶を綺麗に見るのは難しいけれど、100円レンズを通して見るだけで、旅の様子をちょっとたけ、教えてもらうことができますよ。
”君はどんなところを旅してきたの?”

雪の結晶

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