春の雪は足もはまっちゃうザラメ雪

春になると、それまでサラサラしていた雪は、ザラメのような氷のツブツブになります。
だから太陽があたると反射して、そりゃもうまぶしいです。

雪野原

林の木々は先日の猛吹雪にも耐えて、気付けばもう　ふわっふわ。
これはきっとキタコブシ。

コブシの冬芽

もう少し先に進みたいと思いました。
春は地面からも暖まってくるらしく、地面と雪との間にすき間を作ります。
足が埋まってしまわないように、雪の上を慎重に足でチョイチョイと踏んでみる。
大丈夫か？
もうちょっと体重をかけて踏んでみるチョイチョイ。
大丈夫だ・・・・

ヨイショット・・・ズボボ！
右足が、すっぽり食べられた。
ありゃ！と思う間もなく、ザラメの雪がホロホロと長靴の中に崩れ落ちました。
そ〜れっと足を抜き、右足を上げたまま長靴をポンポンはたいて雪を落としたけれど、その間にも、時々、足、下ろしちゃったもね。
もっと林の中に入ってみたかったけど靴下も濡れちゃったし、今日のところは、退散しちゃるか。

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