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近所のアパートに1人で暮らしているスエさんは、もう80歳をとっくに過ぎているけれど、最近になって携帯電話持つようになったんですって。
私が『すっご〜い!』と言うと、
「見しちゃっかあ?(見せてあげようか?)」と言って、着膨れしたちゃんちゃんこのポケットをまさぐりました。
「ほれ、じゃ〜〜〜ン!」
おお〜!黒い携帯!水戸黄門様のいんろうみたい。
「自分の電話番号だってわかるんだよ、ほれ」
そういうと、今度はクルっと裏側にひっくり返しました。
またまたおお〜!
大きな文字で090・・・と電話番号の書いた白い紙がセロテープでしっかり貼られています。
聞けば、市内に住んでいる息子さんが、携帯を持たせてくれたのだそうです。
「わたしゃ生まれが宮崎だからさ寒さに弱いのよ。風邪ひきやすくてさ、これなら寝たままでも息子に電話できるっしょ」
『ん、ん』
「これをカパっと開けてさ、ココのボタンね、押すのさ」
ほ〜〜、スエさん、さ〜すが〜〜。
『スエさんは宮崎なんだ、暖かくでいい所ですよね』
「そだよ〜北川駅のそばさ」
『北川駅のそば??』
「そそ(そうだよ)。疎開で来た人が多くってさ、それでできた駅さ。山があってさあ〜海も近くてさあ〜。蜂食べんだよ、美味しいんだから。こないだテレビでやってたもね。わたしゃフライパンで煎って食べてたけど」
そこで、私もカバンをまさぐって、スマホを取り出し”宮崎県 北川”で検索・・・・
すると、でたでた、現在の北川駅周辺の風景の写真です。
『ほらこれ、スエさんの生まれた所?』
景色の画面を指でビュンビュンと大きくのばして、スマホを手渡しました。
「そうそう!この山!この形!!この山をさあ、子供の頃駆け回って遊んだのよ。懐かしいねえ〜〜」
スエさんの視線が小さな画面に吸い込まれました。
とてもうれしそうな顔。
もしかして私、自分ながらいい事したかも??ほほ・・
『やっぱしさあ、これからは
(二人で携帯を見せあって)
携帯電話(ここからは一緒に)「だよね〜」』ブハハハハ〜〜
今度会ったらまた、故郷の写真を検索してあげようかな。
ぽぷらさん 話のふくらまし方がうまい!
でも 自然とされた行為だろうと思うので余計 相手はうれしかったと思いますよ
携帯電話をいまだもっていない私は・・・・
もし持ったなら検索の嵐で?・・・しょう
きのう庭に 野鳥の鳴き声が?
ヒヨドリのつがいでした めんこかったぁ
仲睦まじかったです 野生の感なのか 人間にしたら まだまだ寒い日々ですが 野鳥たちは 春を感じているのでしょうかね 笑
やっとインフルエンザが治りました。一週間仕事を休んでしまいました。息子にもうつってしまい、大変でした。雪の影響でタクシーを呼んでも、40分かかりました。明日から頑張って働かなきゃ。
すみれさんへ
ヒヨドリのつがいですか~。という事は、春の準備でしょうかね。
人間があーだこーだと言っているうちにも、鳥達は、ちゃんと春の準備をしているのでしょうね。
早く、春こないかな~~。
へろへろさんへ
よかったですね~。
体は疲れていませんか?
息子さんも、辛かったですね。
雪のニュースはこちらでも随分と時間をさいて報道していました。
滑りやすいですね。どうぞ、お気をつけて。
お体も大切に。