あっちこっちとお裾分けをした畑のフキも少なくなって、今日は残りのフキを刈りました。
婆ちゃんが残してくれたフキは、毎年のことながら瑞々しくて美味しいです。
何より、ほっぽらかしても育ってくれるところがいい。
手頃なフキを包丁でスパっと切ったら穴を見る。
あら、虫くってるわ。ダメだこりゃ、ポイッ!
こっちのフキはどう?あららこれもだ。ポイッ!
この虫食いの穴の中には、本当に虫がいるのかな?
今まで虫に食われたフキは何度も見たけど、張本人は見たことない。
ためしに黒い部分を割ってみる・・・と、
黒くなってしまったフキの穴のトンネルの中に、なにやら白くて長ひょろいものを発見・・・
クネ・・・・
おお〜動いた!
よーく見ると、イモ虫みたいな虫がクネ・・・と体をくねらせました。
それからは動かずじっとしている。
犯人はこいつだったのか。
何かの幼虫みたいだね。
クネ・クネ・クネ・・・
おお!本気になれば、けっこう動けるんだ。
虫に食われていないきれいなフキだけ選んでも、我が家で食べるには十分な量です。
けれど、虫に食べさすのはしゃくにさわるから全部切ってしまいましょ。
スパ スパ スパッ・・・
それから1本1本 中を覗いてみて、穴のきれいなものだけを収穫しました。
フキには細胞を修復する抗酸化作用や新陳代謝を促進させる働きがあるそうです。
夏に向かって体調を整えるのにふさわしい効用だね。
季節のものを季節に食べる。
それが理にかなっているような気がします。
夕食には、さっそく煮たもんね。
それでも余ったフキは、塩漬けにしてとっとくんだもーん。
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フキの収穫 最終時期なのですね
みずみずしいフキ 大量ですね
畑のフキと野原のフキとは種類違うのでしょうか
以前、ツワーバスで見たフキの背丈の高さに驚いたものでした
我が山畑のフキの育ちは、今年は遅いようです やっと食べはじめたところです
貴地、寒いとの先入観がありますが、草花も野菜も早いのですね
t22tさんへ
フキにも色々種類があるようですが、畑のフキは、婆ちゃんが昔、岩手の親戚から頂いたものでした。
北海道では背の高さよりも高くなるラワンブキというのがありますが、このフキ はせいぜい私の腰くらいです。
今月に入ってから暖かい日が続いたので、フキも早く大きくなったのかもしれませんね。瑞々しいフキ は、とても美味しいですね。t22tさんのお宅も、きっと美味しいのでしょうね。