北海道・札幌発・だべさ通信5

虫食いの小松菜

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畑の小松菜が、家人の世話をあてにせず自分たちで立派に育ちました。
北海道の方言で言うと、立派におがりました。
虫たちにとっても小松菜は美味しいんだべね、穴ボコだらけ。

小松菜

 

 

このままでは、こっちの食べるのもなくなってしまいそうなので、虫食いの少ない所を選んで、みんなお漬け物にしちゃう事にしました。
でも、ほんのちょっと畑なのに、抜いてみたらすんごいどっさり!
とりあえず、バケツにギュウギュウ3つ分抜きました。

 

 

家に持ち込む前に、まずは外の水道で泥を落としてバケツに水を入れ、ジャージャー洗う。
多少の穴のあいた葉っぱくらいは、なーんもさ。
虫が食べるくらいだから、安全で美味しいってことよ。
ギュっと詰め込んだ小松菜は、バケツから出すとワサっと広がって、想像以上に量があります。
全部洗い終わるのに、けっこうな時間がかかりました。

 

 

こんなもんでいいか・・・
一度立ち上がって腰を伸ばして、ヨイショっと気合いを入れてしゃがみ直し、バケツに残っている水をジャジャーと捨てると、その流れの中を青虫がスーっと通るのが見えました。
最後に、小さなナメクジも恥ずかしそうに流れに身を任せて落ちました。
!!・・・・・・って事はもしや・・・・

 

 

家で再び洗うにしても、ここでジャブジャブ程度で大丈夫か???
今度はさらに丁寧に、一本一本 水洗い。
バケツの水を流したら、また、『の』の字になった青虫が浮いてる。
さっきまでのポジティブな自分が一転・・・・・

 

 

小松菜を漬け物にするときは熱湯にくぐらせるので、万が一青虫が入っていたとしても、お腹は痛くならないかもしれない。
しれないけれど、やっぱしダメでしょ。
家に持ち込み、しばらくの間は台所を小松菜に占領されながらも、目をまん丸くして洗い終えました。

 

 

でもよく考えてみると、虫は目に見えるからまだいいもね。
残留農薬は見えないんだから。
見えない農薬の方が怖いんでなかろうかと、小松菜を洗いながら思いました。
今度から、買ってきた野菜は今までよりも、もっと丁寧に洗う事にしようっと。
それにしても、この小松菜の中に、まだ虫がいたらどうする??
ダメダメ、そんな考えは断ち切らなくっちゃ、知らぬが仏、わからないで食べちゃうのが一番だべさ。

虫食い小松菜

 


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2 Comments

  1. すみれ

    うちも小松菜 毎日のように食べています 浅漬けやお浸しと・・シャキシャキおいしいですよね
    穴ぼこだらけですが 私も なーんもさです
    むしろ 蝶の幼虫やテントウムシ達に 楽園 をもたらしてあげているのだ!
    でも綺麗に1枚1枚 隅ずみ見て 洗っています
    葉っぱに すんごく小さな虫の卵が 時々ついているのを発見 そこだけ葉を もいで捨てたりと
    毎回 結構時間が かかるのです 野外の仕事は暑いし結構シンドイのですが
    最近 ホーホケキョと鶯が季節外れなのか?・・・近くで鳴いていて それだけで癒されています

    Reply
  2. ぽぷら

    すみrさんへ
    そうだそうだ、虫たちに楽園をもたらしてあげているのだ!
    残った小松菜は、虫たちにあげようかと思っています。
    だから洗うのには時間がかかりますよね。

    Reply

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